マウスコンピューターは、新型15.6インチノートPC「m-Book N シリーズ」を販売。本製品は光学ドライブを搭載し、約10.1時間の連続動作時間を実現した15.6型ノートPC。最新の第8世代4コアCPUと外部グラフィックスとして「NVIDIA GeForce MX150」を採用し、さまざまな用途に活用できるスペックに仕上げられている。今回、実機を借用したので、詳細スペック、使い勝手、パフォーマンスなどについてレビューしていこう。
標準構成モデルは5製品、最上位でも164,800円と求めやすい価格
今回レビューする「m-Book N500SD-M2SH2」は、CPUに「Intel Core i7-8550U (1.80/4.00GHz)」、ディスプレイに15.6型フルHDノングレア (1,920×1,080ドット、LEDバックライト)を採用。また、8GBのメモリ(PC4-19200 DDR4 SODIMM)に、256GB SSD(Serial ATAIII M.2)と1TB HDD(Serial ATAII 5400rpm、Serial ATAIII接続)のストレージを標準で搭載している。
標準構成モデルとしては下記の5製品が用意されている。CPUはアップグレード、ダウングレードはできず、外部グラフィックスとして全モデルにNVIDIA製「GeForce MX150」が搭載されている。価格帯は109,800~164,800円(税別)とエントリーモデルとハイエンドモデルに比較的差が少ない。
m-Book N シリーズのラインナップ | |||
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型番(価格:税別) | CPU | メモリ | ストレージ |
m-Book N500BD (109,800円) |
Core i7-8550U |
8GB | 500GB Serial ATAII HDD、DVDスーパーマルチドライブ |
m-Book N500SD-M2S5 (119,800円) |
512GB Serial ATAIII M.2 SSD、DVDスーパーマルチドライブ | ||
m-Book N500SD-M2SH2 (119,800円) |
256GB Serial ATAIII M.2、1TB Serial ATAII HDD、DVDスーパーマルチドライブ | ||
m-Book N500S2D-M2SH2 (129,800円) |
16GB | ||
m-Book N500XB-M2S5 (164,800円) |
32GB | 512GB Serial ATAIII M.2 SSD、ブルーレイディスクドライブ |
なお、どのモデルを購入する場合でも、メモリ(8GB/16GB/32GB)、SSD(128GB~1TB)、HDD(500GB/1TB/2TB)など豊富なカスタマイズ項目が用意されている(モデルによっては選べない項目あり)。本製品は光学ドライブが内蔵されている点が特徴で、ブルーレイディスクドライブは最上位モデルにのみ標準搭載されているが、ほかのモデルでもプラス7,800円(税別)でブルーレイディスクドライブにアップグレード可能だ。