2013年にアメリカで公開され、世界中の人々から絶大な人気を得ているディズニー映画『アナと雪の女王』。
この度、バンプレストによるフィギュアシリーズ「Q posket」より、「アナ」と「エルサ」が満を持して登場する(「アナ」は2月第4週、「エルサ」は3月第3週から登場予定)。
そこで今回は、SNSで話題のディズニー仮装者・ゆうさん(@yuuchiharu)とエリカさん(@Erika_Goofy)、そして「Q posket」による『アナと雪の女王』スペシャル撮影会を敢行。
3次元だからこそ表現できる『アナと雪の女王』の魅力をお伝えする。さらに、ディズニー仮装者として活動するお二人に、作品への想いや仮装への情熱について話を伺った。
365日前から準備します!
――お二人が、最初にディズニー仮装をしたきっかけを教えてください。
ゆう 友人から「ディズニーのハロウィンイベントに、一緒に洋服を作っていこう!」と誘われたのがきっかけでした。(ディズニーの)パークでドレスを着て遊べるなんて、夢のようじゃないか! と思いましたね。
エリカ 私は元々ロリータファッションが大好きだったので、手持ちの洋服を工夫して、『不思議の国のアリス』っぽく着てみたのが最初でした。はじめは黒髪のままだったんですけど、そのうち金髪のウィッグをして、青いコンタクトをして……と。
――そこから仮装の世界へハマっていったのですね。
ゆう あとは、東京ディズニーリゾートのハロウィンイベント3日目に、その年のミニーの衣装を手作りして着て、ミッキーに会いに行ったんです。そしたら、大好きなミッキーが驚いてくれて。
エリカ イベント期間も、今は1カ月くらいあったりするんですけど、以前は2週間程度と短かったので、その時に集中して行っていました。
――皆さんにとっては、ハロウィンが年に1回のお祭りなんですね。準備やアイデアはどれくらいから考え始めますか?
ゆう それはもう、前の年のハロウィン期間中です!
――ええ、そんな前からですか!?
エリカ パークにいくと、「あのキャラクターもやってみたいね!」ってなってくるんですよ。
ゆう 一緒にいるメンバーはだいたい同じなので、「友人があのキャラクターをやるなら、私はこれをやろう」とか、だんだん決まってくるんです。そうすると、「もう365日切ってるよ!」って(笑)
――なるほど(笑)。それほどまでの仮装への情熱は、どこから湧いてくるのでしょうか?
ゆう 私は衣装を作るのが好きで。学生の頃から洋服を作っていましたし、細かい作業が大好き。そういう作業は自分への挑戦なんです。
ビーズで装飾するときは、「これを全部縫い付けるのか……」って思うんですけど、やり遂げたときの達成感はやっぱり気持ちが良いですね。
エリカ 私は、仮装した作品のキャラクターに会って、喜んでもらうのが原動力ですね。作品に近い世界観で写真を撮りたくて、海外のディズニーリゾートに行ったりもします。
――仮装を最高に楽しむために、1年間全力を尽くして向き合っているのですね。
ゆう 私たちはハロウィン期間を全力疾走していますが(笑)、仮装自体は1年を通してやっている趣味みたいなものです。
その中で、こうやって密に付き合える友人に出会えたのは、かけがいのないことで。「素敵な出会いをありがとう!」と、ディズニーに大声で感謝を伝えたいですね。