――森嶋さんは2017年1月からTOKYO MXで放送している『コミックBAR Renta!』のマスター役を努めています。マスターが来店したゲスト声優におすすめの漫画を紹介し、朗読もするという番組。まさに漫画好きの森嶋さんにぴったりな配役ですよね。
お話を受けたときは、うれしいという感情とともに、「僕でいいのか」と怖かったですね。毎回いろんな先輩方がゲストでいらっしゃるので、粗相のないようにしないと……と思っていました。でも、これまで僕が知らなかった漫画に出会えますし、やっぱり漫画やアニメが好きなんだなって実感することが出来た番組ですね。
――先日、第50回の放送(2017年12月13日)を迎えましたし、番組開始からもうすぐ1年ですよね。様々なゲストが来て、一覧を見るとそうそうたるメンバーじゃないですか。森嶋さんのなかで印象に残っている回は?
まず、浪川大輔さんがゲストの第1回ですね。浪川さんはカメラに映っていないところでも、お芝居されたり表情でも楽しませようとされていましたので、今では僕も浪川さんを見習って色々と挑戦しています。様々な動きをしようとするせいか最近は顔芸がひどくなってきています(笑)。
――ははは。たしかに、回を重ねるごとにすごくなっているような気が……。
思い返すといろんな回がありましたね。いきなり酔っ払って登場した江口(拓也)さんとか、『育てち魔おう!』の朗読が可愛かった(堀江)瞬くん、壁ドンされた渡辺紘さんと増田俊樹さん。あ、『贄姫と獣の王』で森久保(祥太郎)さんに持ち上げられるシーンでは脚立を使ったんですよ。
――スッ……っと森嶋さんが立ち上がった回ですね。番組内で扱った作品で印象に残っているものは?
豊永(利行)さん回の『能面女子の花子さん』は興味深い作品でしたね。なぜ能面を着けて生活しているのかが気になっちゃいました。沢城千春くん回の『うらみちお兄さん』は主人公が体操のお兄さんなんですけど、終始ネガティブで、子どもたちや着ぐるみにもそれを押し付けるという。あとは小野坂(昌也)さんと小西(克幸)さん回の『Back Street Girls』ですね。ヤクザが性転換してアイドルになるという話なんですけど、こうきたかと。整形に失敗しちゃう人とかもいて面白い作品でした。番組で取り上げたあとに気になって購入しちゃうことはほんとうに多いです。
――マスター役を一年間続けてきて、森嶋さんが感じたことは?
先輩方の力、漫画の力、そういったものに支えられながらマスターをやらせてもらっているということですね。オンエアを観るたびに「先輩方はこういう風に演じるのか」と勉強になっています。あとは短い放送時間のなかで、お客さんを飽きさせることなく、体全身を使って楽しませていきたいという気持ちが強いですね。
――そんな『コミックBAR Renta!』がなんと、2018年1月2日にこれまでの放送を3時間一挙放送するんですよね。
そうなんです! まだ観ていない方や、「この回だけ見逃した」といった方もいると思います。3時間もあるので、観る前はトイレを済ませておいてください(笑)。そして、ゲストのみなさんが普段のイメージとは違った役を演じるという貴重な番組です。ドライアイになる覚悟で、まばたき厳禁で観てください!
――いまは漫画を読むときは、電子書籍の方が多いですか?
そうですね、「Renta!」に出会ってから、「電子書籍ってこんなに楽なんだ!」と思いました。紙で読むのもいいんですけど、電子書籍だと手軽に大量の本を持ち運べますから。
――部屋の場所を取らないってのも大きいですよね。
それはありますね。僕は片付けが好きなんですけど、部屋から物を少なくすることにテンションが上がっちゃうタイプなんですよ。そのときに、「漫画は場所を取るけど、電子書籍ならスマホひとつで済むんだ」と気付いたんです。こんなに片付くことはないじゃないですか。
――引越しをするとダンボールに詰めるだけでしんどくなりますしね。
まさに、実家が引っ越しをしたときに「漫画を全部捨てたよ」と言われたことがあって、「嘘でしょ!?」って。そのときに持っていた漫画は、いずれ電子書籍で取り戻したいと思っています。
――読む場所は部屋やお風呂が多いと以前言ってましたね。
あとは移動中や待機時間とかも多いですね。それと仕事柄、地方でのお仕事が多いんですけど、地方にいるときにいろいろな本を漁っています。
――月にどのくらい買います?
あんまり月単位で数えはしないんですよ、読むときに大量に読む人です。一日のうちにその漫画全巻買うこともあるので。最近は小野坂さんにおすすめされた『いぬやしき』を一気に最終巻まで買いましたね。
――今年ももう終わりですけど、森嶋さんにとってどんな一年になりました?
2017年は「Renta!」ではじまった一年でしたね。昨年末に「ゆくミルくるミル2016→2017」という年越しイベントをしたんですけど、そこで2017年の抱負として「日付変更前寝」と書き初めをしたんです。日付けが変わる前に寝れば健康になれるだろうと。でも、そのあとすぐ始まった『コミックBAR Renta!』の放送時間が25時だったんですよ(笑)。
――あー!
これはすぐ撤回しました(笑)。でも、『コミックBAR Renta!』が始まったことで、自分のなかで良いサイクルで一年を過ごせた気がしますね。漫画というものを、電子書籍を通してより身近に感じることが出来ました。
――では森嶋さんの今年一年を漢字一文字で表すなら?
「借」ですかね。もちろん「Renta!」のレンタルという意味もありますけど、今年はいろんな人から力をお借りすることが多かったんです。ですので、『コミックBAR Renta!』も含めて来年は、2017年にお借りしたものを倍返しできるような一年に出来たらいいなと思っています。
『コミックBAR Renta! お正月3時間一挙放送SP』は、2018年1月2日18時54分よりTOKYO MX1にて放送予定。森嶋秀太ほか総勢28名の声優が登場する。人気声優によるトーク・朗読で、素敵な年明けを迎えてみてはいかがだろうか。
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