各社がしのぎを削る格安SIMサービスは、いまや立派な選択肢の1つとなった。だが大手キャリアプランと比べると、セットで買えるスマートフォンがいまひとつ物足りない……そう感じている方も多いのでは。そんなユーザーの不満に応え、15種類もの端末セットをラインナップしているのが「エキサイトモバイル」だ。今回は、2017年末におススメの最新ハイエンドスマホ5機種と通信プランをご紹介しよう。

格安SIMとスマートフォンのセットが15種類も用意されているエキサイトモバイル。「格安SIMには欲しい端末がない」という印象を覆す豊富さだ

Leicaカメラ搭載モデルもある「HUAWEI P10」シリーズ3機種そろい踏み

日本でSIMフリー端末を発売しているメーカーの中で、もっとも勢いを感じるファーウェイ。そんなファーウェイ製スマホの中でも高いスペックとコストパフォーマンスを両立し、高い人気を誇るのが「HUAWEI P10」シリーズだ。エキサイトモバイルでは、同シリーズの3製品「HUAWEI P10 Plus」「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 lite」をフルラインナップ。欲しいスペックと予算に合わせて、自由に選ぶことができる。

  • 「HUAWEI P10 Plus」

最上位機種「HUAWEI P10 Plus」は、2,560×1,440ドット、約5.5インチのディスプレイを搭載したハイエンドモデルだ。CPUにKirin960、メモリ4GBにストレージ64GBというスペックの高さもさることながら、最大の魅力はなんといっても第2世代LeicaダブルレンズカメラPro版を搭載していること。1,200万画素のカラーセンサーと2,000万画素のモノクロセンサーを搭載し、被写体の輪郭や明るさをデータをして取り込むことで、簡単にハイレベルな撮影ができる。しかもレンズはF値1.8という明るさを誇り、光学手ぶれ補正も搭載。暗い場所での撮影も安心だ。

2,560×1,440ドットの有機ELディスプレイを採用した「HUAWEI P10 Plus」。画面サイズの大きさに応じた解像度の高さと液晶の質が魅力だ

デュアルレンズカメラとインカメラは、あのドイツの老舗カメラブランド「Leica」と共同で開発されたレンズを使用。メインカメラはF値1.8と非常に明るく、コントラストの高い質感豊かな写真を撮影できる

もちろん2枚のSIMを挿して通話とデータ通信に使い分けられるDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)にも対応。サイズを活かし、バッテリー容量は3,750mAh。カラーラインナップは、グリーナリーとダズリングゴールドの2色。グリーナリーというスマホ端末においては、珍しい色も用意されているので、緑色が好きな人は要チェックだろう。価格は一括払いなら59,800円(税抜)、24回分割払いなら月々2,491円(税抜、初回のみ2,507円)となる。

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  • 「HUAWEI P10」

「HUAWEI P10」は、ミドルレンジながらもCPUやメモリなどのスペックは「HUAWEI P10 Plus」と同等で、非常にコストパフォーマンスが高い機種だ。大きな違いはディスプレイサイズとレンズの仕様。ディスプレイの解像度は1,920×1,080ドット、約5.1インチとなり本体ともども小型化されているが、むしろこのサイズの方が手にしっくりくるという方も多いハズ。また解像度が低い分、動作にも余裕がありそうだ。バッテリーは容量3,200mAhだが、解像度が抑えられている分、駆動時間への影響は少ないだろう。

約5.1インチという標準的なサイズにハイスペックを凝縮した「HUAWEI P10」。上位機種「P10 Plus」とほぼ同じ基本性能を備えている

カメラのセンサー部分は全く同じだが、Leicaと共同開発されたレンズの明るさはF値2.2となり、スペック上は多少暗め。とはいえ、普段撮りの写真ならどちらで撮ってもハイクオリティ。コストを抑えつつ快適な一台が欲しいなら間違いのない鉄板モデルだ。カラーバリエーションは、プレステージゴールド・ミスティックシルバー・グラファイトブラック・ダズリングブルーの4色展開とバリエーション豊富。価格は一括払いなら53,800円(税抜)、24回分割払いなら月々2,241円(税抜、初回のみ2257円)。

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  • 「HUAWEI P10 lite」

格安SIMなんだから、もっとリーズナブルな製品を!……という方には「HUAWEI P10 lite」を推したい。一括払いで27,800円(税抜)、24回分割払いなら月々1,158円(税抜、初回のみ1,166円)という価格でゲットすることができる。とはいえ、実用性は十二分。オクタコアCPU「Kirin658」にメモリ3GB、ストレージ32GBを搭載し、ディスプレイは1,920×1,080ドットで約5.2インチと、普段使いで困ることはまったくない。SIMカードは2枚させるものの、DSDSではなくDSDA(デュアルSIM・デュアルアクティブ)。通話しながらもう一方のカードでデータ通信を行うことができないので、SIMを2枚挿すなら使い方にはちょっとだけ注意したい。

「HUAWEI P10 lite」のカラーバリエーションは、パールホワイト・プラチナゴールド・サファイアブルー・ミッドナイトブラックの4色展開。

上位2機種と比べてグッと価格が安くなる「HUAWEI P10 lite」。それでも現行のアプリを動作させるのにまったく不足はない

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