ゲーミングPCブランドのフラッグシップシリーズにふさわしい圧倒的スコア
では、「MASTERPIECE i1630PA1」の実力をみていこう。
まずは、Windowsの快適さを評価するプログラム「WinSAT.exe」の実行結果を「Windowsエクスペリエンス インデックス」の形式で紹介しよう。気になる結果は、「一番低いサブスコア」でもプライマリ ハードディスクが8.2と、高速アクセスのSSDが実力を発揮。さらに、プロセッサとメモリはともに9.3、グラフィックスに至っては9.6をマークするなど、極めて高いポテンシャルを披露してくれた。
PCの総合的な力を見る「PCMark 8」の総合スコアは、その強力なパフォーマンスが活きて4834をマーク。最新版の「PCMark 10」でも6070というトップクラスの数値を叩き出した。グラフィックス性能を測る「3DMark」は、DirectX 11対応のグラフィックテスト「Fire Strike」が19007、「Fire Strike Extreme」が9724、「Fire Strike Ultra」が5121。そしてDirectX 12対応のグラフィックテスト「Time Spy」が7278と、こちらもゲーミングPCブランドのフラッグシップモデルにふさわしいスコアを記録している。
レンダリングの性能をチェックできる「CINEBENCH R15」によるテストも実施してみた。こちらも「CPU」が1397cb、「OpenGL」が148.67fpsと、非常に高い数値をマークしている。
さらに、今回の「MASTERPIECE i1630PA1」にはプライマリストレージとして480GBのSSD、セカンダリストレージとして3TBのHDDが搭載されていることから、「CrystalDiskMark」によるデータ転送速度の比較も行ってみた。SSDの高速アクセスで快適性が向上し、HDDに大容量データを保存できる、理想的な環境といえるだろう。
さすがフラッグシップ! あんなゲームやこんな新タイトルでも大丈夫!
ここまで説明してきた通り、さまざまな点で現在のトップレベルを集積したモデルに仕上がった「MASTERPIECE i1630PA1」。ゲームユーザーとしてはもちろん、高性能と高可用性を両立したPCが必要なクリエイティブやデザイン、CADなどの仕事でも、十分期待に応えられるレベルにあるのは疑いようがない。
ゲームにおいてはいうことなし。高負荷を要求するゲームはもちろん、長時間プレイが前提となるゲームにおいても、常に安定してハイパフォーマンスを提供し続けてくれるだろう。ゲーミングPCとしてトップレベルのパフォーマンスを発揮し、PCとしてもハイレベルの処理能力を提供してくれる「MASTERPIECE i1630PA1」。最高峰のPCを手に入れたいと願うユーザーにこそ、触れていただきたい逸品だ。
※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | MASTERPIECE i1630PA1 |
CPU | Intel Core i7-8700K |
メモリ | 32GB PC4-21300 DDR4 |
SSD | 480GB Serial ATAIII |
HDD | 3TB Serial ATAIII |
チップセット | Intel Z370 チップセット |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1080 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インタフェース | USB 3.1×2(背面×2)、USB 3.0×6(前面×2、背面×4)、 USB 2.0×2(前面×2) |
サイズ | W215×D490×H501mm |
ディスプレイ | - |
価格 | 249,800円(税別) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2017/11/8(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
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