パワフルでハイグラフィックスなノートPC
Aspire 7はNVIDIA GeForce GTX 1050TiというGPUを装備しているほか、SSDとHDDを備えているおかげで起動なども十分なスピード。さらに指紋認証機能でセキュリティも万全だ。
また、スピーカーはDolby Audio Premium & Acer TrueHarmonyを搭載しており、音楽・動画サービスを楽しむのにも最適である。
一方のAspire 5の特徴は、なんと言ってもGPUにNVIDIA GeForce MX150を搭載しながらも、市場想定価格10万円前後(税別)で購入できるという圧倒的なコストパフォーマンス。指紋認証機能はないが、一般のユーザーがプライベートでカジュアルに使うなら十分な性能を持つハイコスパモデルである。
Aspire 7とも共通だが、ヒンジ部分には「Aspire」のロゴが施されている |
どちらもボディは、高級感と落ち着きのあるデザインで、プライベートシーンからビジネスシーンまでどのような場面でも馴染むはずだ。ちなみに、両モデルとも画面を倒して180度フラットな状態にすることもできる。使用する環境を選ばない柔軟なスタイルもポイントだ。
Aspire 7でフォトショを実践!
とはいえ、スペックを羅列するだけではAspire 7とAspire 5の性能の本当のところはわかりにくい。
ということで、実際に小栗氏にAspire 7を使ってPhotoshopによるデザインワークを行ってもらうことにした。
実際にAspire 7でPhotoshopを使っていただいた |
使用する素材は2,000万画素のデジタルカメラで撮影したラーメンの写真。これをPhotoshopでいつものように編集していただく。
小栗氏:「起動も画像の取り込みもスピーディーで、もたつきませんね。色も違和感なくきれいに表示されています」
画像編集のためのPhotoshopはそれなりに重いソフトなので、低スペックなPCだと動作や読み込みがもたつくことがあるという。編集する画像ファイルが2,000万画素と巨大ならなおさらだ。
しかし、Aspire 7はそんな重さを一切感じさせず、小栗氏の命令を余裕でこなしていく。結果、わずか10分程度ですばらしい完成度のデザインが仕上がった。
小栗氏:「これはいいですね。最後までストレスを感じることは一切ありませんでした。これ、価格はいくらなんですか?」
Aspire 7は13.8万円前後(市場想定価格、税別)、Aspire 5は約10万円(市場推定価格、税別)となっている。
小栗氏:「お! 安いですね! その価格でこれだけの作業ができるならいいですね。仕事でも十分に使えると思いますし、コスパはかなりいいと思います。若い人たちなんかにとっても、最初の一台としてピッタリですし、会社などの単位でも導入してみてもいいかもしれませんね」
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今回はAspire 7をプロのクリエイターである小栗氏に使っていただいたわけだが、Aspire 7とAspire 5は決してクリエイター向けのノートPCというわけではなく、むしろ一般のユーザーにこそおすすめしたい製品だ。
というのも、昨今では、手持ちのスマートフォンなどで写真や動画を撮影する機会が急激に増えている。SNSに投稿したり、人に送ったりと用途は様々。パソコンを利用した画像編集などに挑戦してみたいと思う方も多いハズ。そんなケースでも、プロ仕様のクリエイティブソフトであるPhotoshopがスムーズに動作するパワーをもつ同製品であれば、問題なく対応できるだろう。せっかく、写真や動画を撮影する機会が増えている今だからこそ、ぜひとも編集にもチャレンジしてほしい。
もちろん、Photoshopのような重めの作業が可能だということは、それ以外の一般的な作業がストレスなくできることの証明にもなっている。
Aspire 7、Aspire 5の真価は、Officeソフトや写真の閲覧、ちょっとした画像編集、動画再生、一般ユーザーの多くがノートPCに求めるものを手の届くお手頃な価格で満たせるところにある。さらに、パワフルなGPUによる非常に高い映像処理能力を生かして、今、話題になりつつあるeスポーツなども、十分楽しめるはずだ。また、その落ち着いたデザインはビジネス用途としても違和感なく使えることだろう。
「やりたいことがストレスなくできて、なおかつお手頃に手に入るノートPC」を探しているのなら、真っ先に候補に入れるべき一台だといえる。
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