今回の借用機はSSDが内蔵されていたが、もしほかのLUV MACHINES mini シリーズを購入する場合でもSSDを搭載することを強くオススメする。もし筆者が購入するなら、Core i3-7100U/8GBメモリ/120GB SSDを搭載する「LM-mini86S-S1」(64,800円【税別】)を選択する。予算に余裕があれば7,800円(税別)で240GB SSDにアップグレードしてもいいが、SSDはそのままにしておいて8,900円(税別)で外付け2TB HDDを購入し、SSDをシステムドライブ、HDDをデータドライブとして運用したほうが、空き容量に余裕を持って長期間利用できるはずだ。
今回、LUV MACHINES mini シリーズと合わせて、iiyamaの24インチフルHDディスプレイ「ProLite E2483HS」を借用した。LUV MACHINES mini シリーズの見積もり画面から選択すると、カスタマイズ価格15,900円(税別)で購入が可能。手頃な価格ながら、青色光源を低減する「Blue Light Reducer」機能を搭載。応答速度2ms(GtoG)、コントラスト比5,000,000:1(ACR機能時)の他、電源やスピーカーを内蔵するなどLUV MACHINES mini シリーズと便利に組み合わせて使える機能が充実している |
省スペース性に特化した活用範囲の広いデスクトップPC!
LUV MACHINES mini シリーズ最大のアドバンテージは省スペース性。CPUやメモリ、ストレージや無線LANのカスタマイズが可能でありながら、ディスプレイがそのまま一体型PCに変身したかのような使い勝手は、一般的なデスクトップPCやスティックPCには真似できない。リビングのテレビをテレパソ化したい、オフィスの狭い机のスペースを有効活用したい、デジタルサイネージの再生機に活用したいなど、設置場所に制限はあるものの、ある程度のパフォーマンスが必要な用途にもってこいの製品だ。
※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
型番 | LM-mini91S-S5 |
ディスプレイ | - |
CPU | Intel Core i5-7200U プロセッサー(2.50/3.10GHz) |
メモリ | 16GB PC4-17000 DDR4 SODIMM |
SSD | 480GB Serial ATAIII (6Gbps) |
HDD | - |
チップセット | - |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | Intel HD グラフィックス 620 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN×1(背面) IEEE 802.11 ac/a/b/g/n対応無線LAN |
インタフェース | USB 3.0 Type-A(背面×2、前面×2)、USB 2.0 Type-A(前面×2) HDMI、D-sub、SDメモリーカードスロット ラインイン、ラインアウト |
サイズ | W26×D151×H195mm(本体のみ) |
重量 | 約670g(本体のみ) |
価格 | 94,800円(税別) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2017/10/10(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
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