honor 9をカラオケパーティーで使ってみた

さて、「honor 9」のスペックやデザインが申し分ないことはよくわかったが、なぜイベントやパーティシーンで大活躍するのか。それはカラオケボックスのような薄暗い場所でも鮮明に撮れるダブルレンズカメラを搭載しているからだ。

パーティーシーンでの実力やいかに

今回、実際にイベントやパーティーが大好きのいわゆる"パリピ"だという男女2人、AくんとBさんに声をかけて、「honor 9」をカラオケボックスで使ってもらった。歌ったり飲んだり食べたりしながら、「honor 9」で自由に撮ってもらった写真を紹介しよう。

「honor 9」で撮影

まずはパーティー開始時に一枚。この時点で部屋の照明を落としており、かなり暗い状況だ。ストロボを炊くと雰囲気が壊れそうなのでそのまま撮影したわけだが……実にキレイに撮れている。

この暗い中、何の設定もせず、無造作にパシャッとやっただけでちゃんと撮れるのはすごい。パーティーにはもってこいだ。

「honor 9」で撮影、暗くても鮮明に写る

「honor 9」で撮影、部屋が暗いことが何となく伝わるだろうか

環境の悪い中、これだけの写真が撮れる秘密はダブルレンズカメラにある。1,200万画素のカラーセンサーと2,000万画素のモノクロセンサーを組み合わせることで、白飛びや黒つぶれに強く、シャープで鮮明な写真に仕上がるのだ。

自撮りにも手を抜かない

もちろん、パーティーには欠かせないインカメラを使った自撮りもバッチリ。

「honor 9」で撮影、楽しそうな雰囲気が伝わってくる

一般的にインカメラはメインカメラよりも性能が落ちるものだが、ここまで写るのは驚き。色もしっかり出ているし、SNSに投稿するなら十分なクオリティだ。

パーティーに自撮りは欠かせない

食べて飲んで歌って、写真もキレイに撮れることでテンションが上がってきた2人。そういえば、そろそろハロウィンも近いし、コスプレして写真を撮るなんて機会も多くなるのでは……ということで、Bさん衣装チェンジ!

「honor 9」で撮影、Bさんにはハロウィンを意識してかぼちゃのクッションを持ってもらったが、そのオレンジも美しく表現されている

さすがに激しく歌い踊る動きまでは止められないので人はブレているが、背景はブレていない。

「honor 9」で撮影、激しい動きはさすがにブレてしまうものの、それもパーティの良さ

多彩な撮影モードでSNS投稿もお手の物

ちなみに「honor 9」には「プロ写真モード」というモードがあり、シャッタースピード、絞り、ホワイトバランス、測光、AFモードなどが自由に変えられる。オートで撮っても十分な写りが得られるが、こだわるならこのモードで細かく設定して撮影することもできるのだ。

様々なエフェクトがかけられるフィルターも最初から用意されているので、インスタ映えする写真も簡単に撮れる。もちろん後加工も可能だ。

「honor 9」で撮影、多彩なフィルターが用意されており、いわゆる"インスタ映え"する写真もお手の物だ

インスタ映えする写真が撮れるかどうかはスマホカメラの重要なポイント。パーティーシーンでは、食事の写真もキレイに残しておきたい

また、インスタ映えといえば重要なのが一眼っぽい背景をボカした写真。ファーウェイならではのワイドアパーチャ機能を使えば、簡単に背景をボカした写真を撮ることができ、撮影後でもボカし具合の調整が可能だ。

「honor 9」で撮影、背景を自在にボカせるワイドアパーチャ機能で、まるで一眼レフカメラのような写真が手軽に撮影できる