日本語でのサポートも

続いて不安点として多かったのが「設定の難しさ」だ。たしかに慣れない海外、しかも格安SIM初心者だと現地でSIMを購入してもなかなか思うように設定できずイライラすることがあるかもしれない。そういうややこしいことが嫌で「通信はもういいや」とあきらめる人もいるだろう。

IIJmioはこの部分についても力を入れており、SIMの設定などの準備がそもそも日本で行えるようになっている。気持ちや時間に余裕のある出発前にしっかり設定を済ませて、余裕をもって旅に出られるというわけだ。

また、海外に出た後でも、サポートセンターに電話すれば日本語でやりとりすることができる。これも心強いサービスといえる。

日本人渡航者が多い地域もしっかりカバー

最後に、これも多くの人が不満点に挙げていた「使える地域が限られている」という点についてだが、IIJmioはこの点も大丈夫だ。

海外トラベルSIMは42カ国/地域に対応しており、ヨーロッパやアジア、北米など日本人に人気の渡航先はほぼカバーされているといっていい。国境を越えてもSIMが自動的に電話会社を選択してネットが繋がる(再起動が必要な場合もある)ので、国をまたがった周遊旅行をする場合も再設定が必要なく安心して利用できる。

また、どの地域で使っても料金は均一というのも嬉しいところだ。対応している国かどうかだけ念のためにチェックすれば、あとは何も迷うことはないくらい手続きはシンプルである。

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いかがだろう。少なくともアンケート結果で出てきた不安・不満の上位4つは、IIJmioの海外トラベルSIMで解決できるということがわかった。

大手キャリアのスマートフォンをそのまま使うのは料金が高く、設定も現地でやるとなると面倒くさい。使える地域が少ないとそもそも通信以前の問題である。レンタルWi-Fiルータの場合は電池持ちの不安もある。

これらをクリアした海外トラベルSIMは、海外旅行で普通にネットを使うならまさにベストチョイスのパートナーといえるのだ。

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