カメラも当然のように進化
続いて、スマートフォンにとって最重要ともいえるカメラ機能。もちろん、そこに抜かりはない。
レンズのF値はF1.7。この数字はレンズの明るさを示すもので、数字が小さいほど光を多く取り込むことができる。つまり、暗いところも綺麗に撮れるということ。で、F1.7っていう数字は、「めっちゃ明るい」と理解してもらっていい。
その威力は、夜景を撮ってみるとよくわかる。
おわっ!?
撮ってみて驚いた。スマホで綺麗に撮るのが難しい夜景の写真が、設定いらずでパシャッとやってこれだけ撮れるのだ。暗いところでの撮影は長らくスマホカメラの弱点の一つだったのだけど、ついにそれすらも克服できそうなスマホが出ちゃったか~。
「旅行とか、雰囲気のいい高層ビルのレストランとか……夜景を撮る機会ってけっこう多いんですよ」(高村さん)
ほかにも設定をすべて自分で変更して撮れる、「プロ」モードや、料理をおいしそうに撮れる「食事」モード、一眼レフカメラのように前後をボカして、さらに後からピント位置を選択できる「選択フォーカス」……などなど"本当に使える"機能がてんこもり! Instagramで「いいね」をもらうのにもGalaxy S8/S8+は強力な助っ人になってくれるのだ。
そうそう、Instagramといえば自分撮りもできないとね。Galaxy S8/S8+はインカメラも優秀。オートフォーカスが搭載され、グッと使いやすくなった。インカメラで背景をぼかすこともできるので、「一眼レフカメラで誰かに撮ってもらったの?」という写真が一人でサクッと撮れてしまうのだ。
「あれ、これってフィルターも入ってるんですか?」(高村さん)
自分撮りしていた高村さんが何かに気づいた様子。画面を見てみると……んんっ? たしかに何か違うぞ。ただでさえ美肌の高村さんだが、Galaxy S8/S8+のインカメラだとさらに肌がつるっとして綺麗に写っている。
実はこれ、Galaxyが技術の粋を結集して(!)作り上げた美顔モードなのだ。今までだとカメラアプリで一度撮ったあと、別のアプリで加工してSNSにアップ……みたいに二度手間だったわけだけど、これならデフォルトのカメラアプリひとつで加工までぜんぶ終えることができるというわけ。
「ちょっとした手間だけど、毎回やってると面倒になるんですよね。普通に撮影するだけで済んじゃうのはいいなぁ」(高村さん)
ほかにも手のひらをカメラに向けると2秒後にシャッターが切れる「手のひらシャッター」や、画面内のシャッターボタンの位置自体を変更できる新機能「フローティングカメラボタン」など、自分撮りするのに便利な要素がこれでもかと詰め込まれている!
「自分撮りするときって片手持ちで、シャッターボタンに指を添えようとすると、どうしても変な角度でスマホを持つことになるから、手がぷるぷるしてしまうんですけど、これならシャッターボタンの位置を気にせず撮れるから手が楽になります(笑)」(高村さん)
自分撮り派の女性にも大好評なのだ。