ライトなゲームタイトルも楽しめる!
スタンダードノートPCということで、中にはゲームを楽しみたいというニーズもあると思う。そこで「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」の1,920×1,080ドット/ウィンドウモードでベンチマークを実施した。その結果、グラフィック設定「低品質」と「標準品質」で「普通」、「最高品質」では「やや重い」というスコアとなった。本格的な3Dタイトルこそ厳しいが、ライトなゲームであれば十分に楽しめるスペックといえるだろう。
シンプルながら洗練されたデザインが好印象
「m-Book F575SN1-S2」のパフォーマンスチェックに続いては、外観を見ていきたい。まずデザイン面については、直線を活かしたフラットなトップカバーにマウスコンピューターのロゴを配しており、シンプルな中にも洗練された印象を受ける。余計な装飾を省くことでプライベートはもちろん、ビジネス用途にも適した使い勝手の良いデザインといえるだろう。
スムーズな作業に欠かせないテンキー付きキーボード
本体サイズはW377×D259×H24.2mm(折り畳み時)、重量は約2.2kgと、15.6型ノートPCらしさを活かして部屋間の移動や外出先でのメールやオフィス等アプリケーションを使っての資料作成などの軽作業など、ちょっとした持ち運びにも手軽に対応できるのが魅力。ディスプレイは外光の反射を抑えるノングレアタイプなので、長時間の作業でも目の負担を抑えられるのが嬉しいところだ。
キーボードに関しては、Excelなど数字入力の多い作業が快適にこなせるテンキーを搭載している。また、テンキー付きながら約18mmのキーピッチ、約1.8mmのストロークを確保しているので文書作成など仕事でも大いに役立つはずだ。オーソドックスなキー配列と硬すぎない打鍵感も相まって、スムーズな文字入力が可能となっている。
タッチパッドについては、テンキーとのバランスを考えて若干左寄りにレイアウト。クリックボタンは操作上の実用性と外観の視認性をアップするため、一体型ではなくセパレートタイプとなっている。
実用性を重視した利便性の高いインタフェース
インタフェースに関しても、実用性を重視した使いやすい数と配置となっている。USB端子は本体の左右に振り分けるよう配置されており、自由なレイアウトで外付けマウスやUSBメモリなど各種周辺機器を利用することが可能。また映像出力としては、左側面にD-sub 15ピンとHDMIを備えている。プロジェクターをはじめビジネスシーンではまだD-subを使用する機器が多く、嬉しい配慮といえるだろう。
本体右側面には、ヘッドフォン出力/マイク入力、USB 2.0×2、そしてBTOメニューから選べる光学ドライブ用のスペースが用意されている。SDメモリーカード(SDXC、SDHC含む)マルチカードリーダーも搭載 |
そのほか、ディスプレイ上部には100万画素のWebカメラおよび、Webカメラインジケータと内蔵アレイマイクが配置されている。別途Webカメラやマイクを用意することなく、ビデオ通話や音声通話が手軽に楽しめるのは便利だ。