実際にライブ配信をしてみよう
ここまで準備ができれば、あとは実際にライブ配信をするだけだ。配信はニコ生側で放送の"枠"を取得し、開始してからXSplitの映像を配信画面に表示する。なお、XSplit側と実際の配信画面ではかなりのラグが生じるため、ゲームの操作はXSplit側で行うといい。
ニコ生の公式サイトにログインし、画面右上の「放送する」をクリック |
ここでは「通常配信」にチェックを入れ、放送タイトルと詳細を入力。コミュニティが複数ある場合、今回放送するコミュニティを選択する。カテゴリはもちろん「ゲーム」だ |
タグ設定や追加カテゴリの選択、予約機能の利用を決めたら、「公開範囲とタイムシフトの設定を開く」をクリック |
テスト放送の場合、コミュニティ限定で放送するといいだろう。あとから自分で放送状態を確認するため、「タイムシフト」は「利用する」にチェックを入れておくといい。ここまで完了したら「確認する」をクリック |
設定を確認して問題がなければ下までスクロールし、「上記の利用規約に同意する」にチェックを入れて「放送を開始する」をクリック |
初期状態では「かんたん配信」になっているため、「外部ツール配信に変更」をクリック。あとは音のハウリングを防止するため、「放送者コメント」の右側にあるスピーカーをミュート状態にすれば、ライブ配信ができる状態が整った。「本番開始」をクリックすると、配信がスタートする |
レビュー中の様子。ちなみに、今回はiiyamaブランドの23.8型IPS液晶ディスプレイ「ProLite XUB2492HSU」を使用している。こちらは狭額縁なのでデュアルディスプレイ環境にしても違和感がないことから、片方に大きくゲーム画面を表示し、もう一方に配信画面やコメントビューアを配置するといった使い方にも最適だ。詳しい内容はこちらの記事にて紹介している |
今回は「NEXTGEAR-MICRO im570BA8-MAO」を使い、実際にニコ生でのゲーム実況を行ってみたが、HDCP無効化や各種ツールの設定さえ間違わなければ、AVerMedia GC310のおかげで初心者でも簡単にライブ配信を楽しめる。本機はゲーミングPCとしてのコストパフォーマンスも高いため、これからゲーム実況を始めてみたいという人にピッタリだろう。
ちなみに、今回紹介したのはあくまでもライブ配信の基礎。調整によって画質を変えたり、お気に入りのBGMを追加したりなど、自分流のライブ配信を楽しんでみてはいかがだろうか。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | NEXTGEAR-MICRO im570BA8-MAO |
CPU | Intel Core i5-7400 |
メモリ | 8GB PC4-19200 DDR4 |
HDD | 2TB SerialATA III |
チップセット | Intel H110 Express |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1050 |
拡張カード | AVerMedia GC310キャプチャーボード |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インタフェース | USB 3.0×3(前面×1、背面×2)、USB 2.0×4(前面×2、背面×2) |
サイズ | W196×D430×H417mm |
ディスプレイ | - |
価格 | 99,800円(税別) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。マウスコンピューターでは豊富なBTOメニューを用意している。たとえば、コンシューマゲーム機だけでなくPCゲームの実況も視野に入れるならタイトルの推奨スペックに合わせてCPUやメモリをアップグレードしたり、実況動画をキャプチャするならより大容量のHDDを選んだり、快適性向上のためメインストレージをSSDにしたりと、目的や用途に応じて自由にカスタマイズができる。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2017/2/13(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイナビニュース広告企画:提供 マウスコンピューター)
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