京都市下京区四条通で不動産業を営む「賃貸のクラスモ四条烏丸店(株式会社グッドライフ)」。京都、大阪を中心とした賃貸物件を取り扱う同店は、若年夫婦などの顧客がひっきりなしに訪れる人気店だ。日々、新着物件を更新していく窓口業務では、プリンターは大事な仕事道具。同店では、このたびセカンドプリンターとしてブラザーのA3ビジネスインクジェット複合機「MFC-J6995CDW」を導入したという。同店の店長代理を務める井上氏に、導入の経緯と効果について話を聞いてみた。

20年以上にわたり四条通で賃貸物件の仲介をしている「賃貸のクラスモ四条烏丸店」

賃貸のクラスモ 四条烏丸店店長代理 宅地建物取引士 井上 淳志氏

ブラザーのビジネス向けA3インクジェット複合機「MFC-J6995CDW

若年層に人気の同店が「MFC-J6995CDW」を導入した理由とは

株式会社シーアールエヌの運営する「賃貸・売買のクラスモ」は、関西近郊で不動産の仲介をするフランチャイズチェーンのブランド。同フランチャイズに加盟している店舗は50店を超え、豊富な情報網と親しみやすさによって加入店はいまも増え続けている。

「賃貸のクラスモ四条烏丸店」も5年ほど前に同フランチャイズに加入した店舗のひとつ。20年以上もの間、京都市下京区四条通で賃貸物件を取り扱ってきた株式会社グッドライフが経営している。京都市内全域から、要望に応じて大阪や滋賀の賃貸物件も取り扱う同店には、20代~30代前半の女性や若年夫婦の来店が多いという。広めの店内には幅広い年齢層のスタッフが7名在籍しており、うち6名はすでに10年にわたり勤めていると店長代理の井上氏は説明する。この地域に密着した安心感のある営業体制が同店の人気の秘密といえそうだ。

店舗入り口にはカラーで鮮明に印刷された豊富な賃貸物件情報を掲示。おすすめ物件をチェックできる

京都市内の他店舗と比較しても広いスペースを備えているとのこと

賃貸物件を取り扱う店舗だけあって、店頭POPやイチオシ物件情報、来店した顧客へのコピーや各種書類など、印刷物の数は莫大だ。これまで同店の印刷を一手に担っていたのは、某大手印刷機メーカーのカラーレーザー複合機。その品質や速度に大きな問題があるわけではないと井上氏は語るが、いくつかの理由から、同店では新たにインクジェット複合機「MFC-J6995CDW」を導入し、セカンドプリンターとして運用している。導入した理由は大きく3つ。「カラー印刷コストの低下」、「業務効率の向上」、「ダウンタイムの回避」にあるという。