-やはり頑張りたい時に糖分は必要ですよね。ここからは砂糖に関するクイズを古川さんに出題したいと思います。題して、「三井製糖からの挑戦!お砂糖クイズ」!
お、楽しみです。でもお手柔らかにお願いしますね。
【第一問】砂糖の原料は、「さとうきび」と「てんさい」がメインです。では現在さとうきびの生産量が世界一の国はどこ?
うーん、大体の地域は分かりますけどね。後は産業形態を考えるしかないですね。どっちかな。
古川さんの答え:「ブラジル」 |
-正解です。いま、どのように考えられたんですか?思考の流れが気になります。
昔ヨーロッパの国が、南米やアフリカの植民地でサトウキビを大量に生産させていたという、歴史の授業で習った知識を引っ張ってきました。そして、大規模な農場経営ができるということは、面積が広かったり人口が多かったりする国だろうと。ブラジルはどちらもトップ5に入っています。確かキューバも砂糖をたくさん作っている国なので少し迷いましたが、やはり作付面積が段違いだろう、ということでブラジルにしました。
-直接答えが分からなくても、周辺情報から推察していくんですね。
むしろ暗記そのものより、そっちの方がクイズ王としては重要な気もします。もちろん外れることも多いんですけどね。答えが分からないものはこうやって当てていきます。
【第ニ問】人の体内にある臓器の中で、一番エネルギーを使うところはどこ?
あー、これは大丈夫だと思います。
古川さんの答え:「脳」 |
-正解です。
やっぱり脳がいちばんエネルギーを使うことは意識していて、先程のこまめにエネルギーをとろうっていう話につながるんです。クイズ大会をやると一日で一キロ以上痩せるときもあって、エネルギー消費してるんだなって実感しますね。
[第三問]砂糖は科学的には「スクロース(ショ糖)」といい、糖類の最小構成単位である「単糖類」が2つ結合した「二糖類」に分類されます。では、スクロースを構成する単糖類は「グルコース(ブドウ糖)」と、あともう一つは?
え、スクロースを更に細かく?……丸っきり分からないですけど。えー、なんだろうな…。(5分ほど考える古川さん)じゃあ、これにします。
古川さんの答え:「フルクトース」 |
-正解です!
本当ですか?おー、やったー!めちゃくちゃ嬉しい。ありがとうございます、ああ、嬉しい。
-すごいですね、これはどのように答えにたどり着かれたんですか。
「○○糖」が答えだろう、と初めに思いました。その中でも、単糖というんだからメジャーなもの、「果糖」か「乳糖」かな、というところまでは絞れたんです。そして砂糖ってさとうきび汁から作るので、果汁から作るようなものじゃないですか。果糖の「果」は果物の「果」だから、そっちのほうが当たる確率高いよな、と思って「果糖(フルクトース)」にしてみました。
-すごいです……。ちなみにパラチノースも、砂糖と同じようにブドウ糖と果糖がくっついて出来ています。砂糖に比べてゆっくりと時間をかけて消化吸収されるので、長く頑張れるんですよ。
なるほど。「長く」、というのは、糖分をちょこちょこ補給できない時にすごくいいですね。いちいち糖分補給に気を取られず、クイズに集中できそうな点もすごく良いです。
-お砂糖クイズ、いかがでしたでしょうか。答えを絞り込んでいく過程はとても興味深かったです。知らないう問題でも諦めずに見事に正解されていましたね。
難しかったです。分からない問題が多かったですが、クイズ王の日々研鑽を積んだ推理力で正解できて嬉しかったです。知らない問題って必ず何問かは出るので、そのときに周辺知識で答えるのが大切です。ロジカルに、分からなくても頑張る、という感じですね。
古川さんからは様々な勉強のテクニックを伺うことができたが、同時にアスリートのようなストイックさも感じられた。やはりエネルギーを使う時には糖分をたくさん必要とする。持続力が高い「パラチノース」を取り入れれば、勉強や試験当日を乗り切る手助けになりそうだ。
(マイナビニュース広告企画 提供:三井製糖)
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