プロジェクターの魅力は、なんといっても大画面が実現できることにあるだろう。80インチや100インチといった大画面を割と手軽に実現でき、テレビでは味わえない魅力がある。たとえば、人数が集まるような場にもピッタリだ。そこで今回は、普段プロジェクターにあまりなじみがないであろうOLの女子3人に、プロジェクターでサッカー観戦を楽しんでもらった。その様子をお伝えしよう。
今日は女子会! りさの部屋にあった見慣れない機械とは?
いつものメンバーかすみ、りさ、ちえで、今日は女子会。コトの始まりは、りさの「うちでサッカー観戦してみない? 」という提案だ。会社帰りに飲み物とお菓子を持ち寄り、りさの家に集合したところ、かすみはリビングのソファに、見慣れない機械が用意されていることに気付く。
かすみ:「あれ、りさ。その機械なに?」
りさ:「これね、プロジェクター。彼氏が今度一緒に映画を見ようって持ってきたの」
ちえ:「あ、会議室に設置されている機械だよね。でもこんなに小さかったっけ?」
りさの部屋に置かれていたのは、ベンキューのDLPプロジェクター「W1080ST+」。フルHD(1920×1080ドット)の解像度を備え、Blu-rayビデオもフルスペックで表示できるモデルだ。
ソファの上に鎮座するプロジェクター「W1080ST+」。彼氏さんの狙いがわかりやすい |
りさ:「今日はこのプロジェクターを使って、サッカー観戦をしたいと思いまーす!」
かすみ:「えー、なんかスゴいね。どこに映すの?」
りさ:「そこの白い壁」
ちえ:「ケーブルとかつながってないんだけど、りさ、プロジェクターのセッティングなんてできるの?」
りさ:「それがねー、思ったより簡単なの」
見慣れぬ機械に戸惑うかすみとちえを尻目に、さっそくセッティングを始めるりさ。そんなとき、頼んでいた宅配ピザがベルを鳴らす。
りさ:「あ、かすみ、ピザ受け取っておいて。その間に映るようにしておくね」
かすみ:「はいはーい」
ちえ:「プロジェクター、どこに置くの? テーブルの上だと邪魔じゃない?」
りさ:「ここ、ここ。テーブルの下」
りさが指さしたのは、テーブル下の収納スペース。確かにプロジェクターを置けるだけのスペースは十分にある。
ちえ:「え、そんなところから映せるの?」
りさ:「まーまー、見てなって。……電源ケーブルつないで、HDMIでパソコンつないで、レンズカバーを外して、電源ONっと」
かすみ:「ピザ届いたよー、テーブルの上に置くね……わ、なんかスゴいことになってるね」
りさ:「どやー、簡単でしょ?」
ちえ:「うわー、光ってる。でもなんかぼやけてない?」
かすみ:「映像の形も台形だし」
りさ:「そういうときは、チョイ、チョイっとね」
かすみ:「映像がちゃんと四角になった! スゴいー!」
りさ:「台形補正ができるから、テーブルの下に置いてもちゃんと四角に写せるんだよね」
ちえ:「えー、なんか雰囲気いい」