結果的にダイエットをサポートするCOMP

――ちなみにCOMPはダイエット食品ではないんですよね?

鈴木：ええ、ダイエット食品という売り方はしていません。でも腹持ちがいいので、結果としてダイエット時の栄養補給にもつながるという声もいただいています。実際、ダイエット時のサポート目的でご購入くださっている方もいるんですよ。

落合：食べる量を数字で決められるのがいいですよね。1袋で400kcalなら、今日は4袋1600kcalにしておこうとか。

鈴木：数字で考えるのが合理的ですよね。

落合：よくわからないオーガニック食品を食べるよりよっぽどいいんじゃないですかね。

鈴木：そう言っていただけると嬉しいですね。

寝食惜しんで何かをしたい人におすすめ

――COMPをどんな人におすすめしますか?

鈴木：クリエイターやエンジニア、ビジネスマンなど、寝食惜しんで何かをしたい人におすすめですね。

落合：会議が多い人がいいんじゃないですかね。特に昼過ぎに会議がある人。そんな日は僕はお昼ご飯自体食べないけど、特定の要素だけを入れた食品なら食べても体に負担がかからないし、腹持ちもいいし。

鈴木：午後の会議っていまいち頑張れないですよね……。僕もコーヒーを飲んでいたんですが、あまりにも効果が無さすぎてカフェインのサプリを飲んでます。

落合：コーヒーはエスプレッソ以外、無駄ですよね。昔は僕もカフェインのサプリをボリボリ食べてたんですが、熱抽出されるからエスプレッソの方が効果があると思うんですよね。とにかくこれから気合を入れようってときはコーヒーを大量に飲むようにしています。

鈴木：うーん、その方面の戦いでは完全に落合さんの方が僕よりも上ですね(笑)。

落合：まぁ人間性捧げて頑張れるからね。

COMPの競合が出てきてもいいと思っている

――最後に今後のCOMPの展開について教えていただけますか。

鈴木：COMPは手軽さを追求していきます。今後はコンビニやスーパー、キヨスクなんかで購入できるようにしたいし、形状や味もいろいろと提供できるようにしたいですね。

落合：いいですね!　そうなったら他社からも完全食が出てくるかもしれませんよ。

鈴木：むしろ競合が出てくるくらいでもいいと思っているんですよ。それくらい世の中に完全食というものが定着してほしいですね。

完全食、そしてCOMPについて熱く語り合った二人。「忙しくてお昼を食べる時間すら惜しい。しかし栄養だけはきちんと過不足なくとっておきたい」－－完全食COMPは、そんな現代人の悩みを解決してくれる唯一無二の存在だ。もしかすると将来、誰もが気軽に完全食を選択する時代がくるのかもしれない。

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落合陽一
メディアアーティスト、筑波大学助教・デジタルネイチャー研究室主宰、VRC理事。
デジタルネイチャーというコンピュータと人の新たなる関係性を実証するため，実世界志向コンピュータグラフィクスやヒューマンコンピューテーション、アナログとデジタルテクノロジーを混在させたメディアアート表現などを用いて表現活動を行っている、World Technology Awardやグッドデザイン賞など国内外で受賞的多数。著作には「魔法の世紀」(Planets刊)、「これからの世界をつくる仲間たちへ」(小学館刊)がある。過去にドンペリニョン、レクサス、Sekai No Owariなどとのコラボレーション作品・展示も発表した。

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