グレーを基調としたeX.computerらしい落ち着いたデザイン

続いて「N1542J-720/E」の筐体を確認していこう。カラーリングはグレーを基調としたもので、天板に"eX.computer"のロゴを配し、シンプルで落ち着いたデザインが採用されている。液晶ディスプレイは反射低減処理が施されたノングレアパネルとなり、解像度はフルHD(1920×1080ドット)。LEDバックライトを採用しているため、消費電力も抑えられている。底面は黒い樹脂製となっており、バッテリーは脱着式。インターフェースは本体右側面がマイク入力、ヘッドフォン出力、USB2.0、USB3.0、DVDスーパーマルチドライブ、ケンジントンポート、左側面にUSB3.0、HDMI、e-SATA/USB3.0兼用ポート、ギガビットLAN、VGA、排気口を挟んで電源ポートを搭載している。映像出力端子を利用してマルチディスプレイ環境を構築することも可能だ。

"eX.computer"のロゴが印刷された、シンプルなグレーの天板

背面は黒い樹脂製のカバーで覆われている。ステレオスピーカーは底面手前に配置

右側面にはマイク入力、ヘッドフォン出力、USB2.0、USB3.0、DVDスーパーマルチドライブ、ケンジントンポートを備える

左側面にUSB3.0、HDMI、e-SATA/USB兼用ポート、ギガビットLAN、VGA、排気口、電源ポートを搭載

キーボードはアイソレーションタイプとなり、15.6型という大き目のサイズを活かしてテンキーを搭載。キーボード左側の独自の配列ではあるが、特殊なキーなどは存在しないので必要なキーは容易に見つけられることだろう。タッチパッドはボタンが左右独立しているので確実なクリックが可能。電源ボタンはキーボード右上、アクセスランプはキーボード右上と本体左手前に配置されている。また左手前のアクセスランプの下にはSD/MMC/メモリースティックカードリーダーを内蔵しており、デジカメで撮った写真データなどをすぐに読み込むことが可能だ。

キーボード全体の様子。近年定番化したアイソレーションタイプのキーを採用している

キーボード左側の様子。Fnキーが追加されている以外、特に変則的な配列は無い

テンキーを搭載している分、キーボード右側の配列は多少配置が変化している

タッチパッドも本体色同様のグレー。左右のボタンが独立しており、押しやすい

本体左手前に電源ランプやアクセスランプなどを備えている

本体左手前のランプの下には、SD/MMC/メモリースティック対応カードリーダーを搭載している

液晶ディスプレイ上部にはHD画質のWebカメラとマイクを内蔵している