家族の大切な写真や動画が、突然消えてしまったらどうしますか? SDカードやUSBメモリといった記録メディア、パソコンやスマホやなどのデジタル機器は、どれも永久に使えそうなイメージがありますが、いつか壊れます。以前、別の記事「【特別企画】そのときどうする? - 家族の写真・動画がつまったパソコンやスマホ、壊れても慌てないために」で、そんな時に慌てないためにアクロニス・ジャパンの「Acronis True Image」(以下、True Image)を使ったバックアップを紹介しました。
True Imageは、簡単な操作でデータのバックアップ・復元ができるソフトです。今回はマイナビニュースの読者限定で、「Acronis True Image Unlimited for PC and Mac」を抽選で5名様にプレゼントいたします。
読者プレゼントのお知らせ
アクロニス・ジャパンのバックアップソフト「Acronis True Image Unlimited for PC and Mac」を抽選で5名様にプレゼントいたします。
▼対応OS
▼募集期間
Windows ・Windows 7 SP1(全エディション)
・Windows 8(全エディション)
・Windows 8.1(全エディション)
・Windows Home Server 2011
※Windows Vista SP2、Windows XP Professional x64 Edition SP2はサポートされませんMac ・OS X 10.8
・OS X 10.9
・OS X 10.10
2015年6月25日(木)~7月25日(土)
▼応募方法
アンケートページから、必要な情報をご記入いただき応募をお願いします。
▼当選者発表
入力いただいたメールアドレス宛に直接ご連絡いたします。
▼個人情報の取り扱いについて
応募フォームに記載されている「個人情報取扱いについての注意」をよくお読みの上、ご応募ください。
「バックアップが大切だということは分かったけど、ちゃんと使えるか不安……」「本当に簡単なの?」と心配している人も少なくないでしょう。そこで今回は、このTrue Imageを使った実際のバックアップ方法や、もしもの時にデータを修復する手順などを紹介します。
パソコンを丸ごとバックアップする
ここでは例として、Windows 8.1とOS X Yosemiteでシステム全体をバックアップする手順を見ていきます。といっても、OSが違っても操作はほとんど同じなのでご心配なく。
まずTrue Imageを起動したら、バックアップの保存先(ターゲット)を設定します。Windowsなら「ターゲットの選択」、「ボリューム」の順にクリックして、バックアップを保存するドライブを選択します。保存場所が表示されないときは「参照」をクリックします。
「今すぐバックアップ」をクリックすれば、バックアップがはじまります。初回のみすべてのデータを保存するため数時間かかるので、寝る前や外出する前に実行するとよいでしょう。2回目以降は変更があったデータだけを保存するので短時間で済みます。
バックアップを自動で行うには「オプション」をクリックします。「スケジュール作成」では、バックアップの頻度を日単位や週単位、月単位で設定できます。さらにWindows版では、ユーザーのログオン/ログオフ時、システム起動時、システムのシャットダウンまたは再起動時に毎回バックアップを作成するように設定することも可能です。
バックアップが完了すると、保存先に指定したドライブにTrue Imageのバックアップファイルが保存されています。復元に必要なファイルですので、間違って削除しないように注意します。なお、Windowsではファイルをダブルクリックすると、バックアップしたデータを開くことができます。誤って削除してしまったファイルや、壊れてしまったファイルは、ここから直接復元することも可能です。
OS Xを利用している場合は、バックアップ完了後に、ブータブルレスキューメディアを作成します。ブータブルレスキューメディアは、起動できなくなったMacを復元するのに使います。ブータブルレスキューメディアを作るには、USBメモリなどを用意して、「ファイル」メニューから「ブータブルメディアの作成」を選択します。