オーディオブランド各社のテクノロジーが実現するサウンドクオリティ
家電メーカー各社のコンシューマPC撤退・縮小が相次ぐ中、一貫してPCの製造を続けている東芝。AV機器にも強い同社だけあり、本機はサウンド面にもこだわりをみせている。
音響機器の専門メーカー・オンキヨー製ステレオスピーカーを本体に内蔵。映画のサラウンドでおなじみのサウンドシステム「DTS Sound™」をプリインストールし、これを人気のオーディオブランド「Skullcandy」が最適化している。こういったオーディオブランド各社のテクノロジーの組み合わせによって、サイズを超えた豊かな再生音を実現しているのだ。さらにスマートフォンとdynabookをBluetooth®でワイヤレス接続し、スマートフォンに保存された音楽をPC内蔵のオンキヨー製ステレオスピーカーで再生できるワイヤレスミュージック機能も利用可能。スマートフォンに入っている音楽を、ちょっといい音で聴きたいときに便利だ。
接続したデバイスの配置まで考えたインターフェース
約23.5mmという薄さを実現していながらも、インターフェースは充実している。USBはいずれも3.0に対応しており、機器の接続のしやすさを考慮して両側面にそれぞれ2基、計4基の端子を搭載。音声端子は1系統となり、スマートフォンなどで使用される4極プラグのヘッドセットを利用することで、端子ひとつで音声入出力が行える。映像出力はHDMIのみとなるが、30fpsでの4K(3,840x2,160ドット)出力が可能なため、4Kテレビなどに接続すれば超高解像度の映像作品が堪能できる。またデジカメやスマートフォンからのデータ取り込みに便利なブリッジメディアスロットも搭載している。
本体左側面には、電源コネクタ、ギガビットLAN、USB3.0×2、そしてブルーレイドライブを備える |
本体右側面には、ケンジントンスロット、HDMI出力端子、USB3.0×2、音声入出力兼用端子、ブリッジメディアスロットを搭載している |
通信機能には、有線ギガビットLAN、Bluetooth® 4.0のほか、IEEE802.11acに対応した無線LANを搭載。最大433Mbpsという高速な通信速度を実現している。なお電源ランプや無線LANのインジケータランプは本体右手側に搭載。液晶パネル上部にはWebカメラも設置されており、有効画素数は約92万画素となる。本体底面の中央部に設置されたカバーを開けると、メモリスロットに直接アクセスが可能。試用機ではPC3L-12800の8GBメモリが1枚搭載されており、1基の空きが確認できたため、知識のあるユーザーであれば簡単に増設が可能だ。バッテリーは2つのネジで固定されているものの、着脱は容易。容量は2,800mAhとなり、公称駆動時間は約5.5時間だ。
本体底面、中央のカバーを開けるとSO-DIMM規格のメモリが確認できる。1基の空きが確認できるため、拡張も可能 |
バッテリーはネジ止めされているが、比較的容易に取り外し可能。容量は2,800mAhだった |
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