全身にダメージを与えるブルーライトを軽減しよう

GW2765HTに関しては、新たに「ブルーライト軽減」モードが搭載されたことがトピックの1つとなっている。

ブルーライトは紫外線に限りなく近い可視光線で、波長が短く、その強いエネルギーによって角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達する。このブルーライトを長時間見続けると、眼の痛みや網膜の疲労だけでなく睡眠障害など多数の影響を人体に与えることが明らかになっている。色温度や輝度を調整し、液晶ディスプレイから発生するブルーライトを減らしてくれるのが、ブルーライト軽減モードだ。「マルチメディア」「ウェブサーフィン」「オフィス」「閲覧」というの4つのモードで-30%から-70%まで削減できる。

OSDメニューの一番上に初期設定されているブルーライト軽減モード

「マルチメディア」「ウェブサーフィン」「オフィス」「閲覧」というの4つのモードから軽減量を指定可能

画面モード「標準」・輝度50設定での液晶画面の色調

ブルーライト軽減モード「マルチメディア」(-30%)設定

ブルーライト軽減モード「ウェブサーフィン」(-50%)設定

ブルーライト軽減モード「オフィス」(-60%)設定

ブルーライト軽減モード「閲覧」(-70%)設定

実際にGW2765HTを使用してみると、その作用は明らかで、削減度合いを上げるたびに青色成分が減っていき、画面が黄色を帯びてくることが確認できる。