デスクトップは広大なのに、細部までスッキリと精細!
続いて「BL2710PT」の映像と画面モードについて紹介しよう。液晶パネルはIPS方式を採用しており(ベンキュージャパンでは「AHVAパネル」と呼称している)、視野角は上下左右178度とかなり広い。液晶ディスプレイを斜めから見ても輝度やコントラストは保たれたままだ。
画面は非常に精細で、細かな字まで難なく読める。CAD/CAMソフトで描かれるような細かな線はもちろん、各ソフトの細かな文字やアイコンまでバッチリ識別できた。特に小さなツールウィンドウをいくつも使うソフトでは、解像度が高いほうがいくつもウィンドウを開いておけるので作業効率がアップする。
試しにCAD/CAMモードを試してみたところ、コントラストが強調され、メリハリのある映像となった。確かにこの状態なら、線を識別しやすい。Illustratorでパスを使うときにも役立つだろう。そのほか輝度を落とす「ECO」やムービー向けに自然な色合いを強調した「動画」など、さまざまな画面モードが用意されている。OSDで手軽に切り替えられるので、ぜひ積極的に活用したい。
プリセットとして用意されている画面モードの例。「CAD/CAM」は「標準」(写真右上)に比べてコントラストが強調され、細かな線を識別しやすくなっている(写真左上)。「エコ」(写真左下)は輝度を落とすことで電力消費を抑えるモードで、「写真」(写真右下)は輝度と色温度が上がっている |
「BL2710PT」はPCで長時間作業する人におすすめ!
今回はMacBook Airを導入するにあたって27型で高精細な「BL2710PT」を用意したのだが、予想以上に快適に利用することができた。解像度は高く映像はクッキリと精細、それでいて目にも財布にもやさしいとなれば、まさにベストチョイスと言うべきだろう。
筆者の利用用途としては情報収集や原稿執筆、校正確認などがメインだが、2,560×1,440ドット表示に対応した「BL2710PT」はそのほかの用途にも向いている。ネットや動画の閲覧はもちろん、デジタル一眼レフカメラで撮影した高解像度の写真をチェックしたり、複数のウィンドウを駆使した制作/開発業務にも役立つはずだ。個人的には、仕事で撮影した写真の現像やクオリティチェックにも活用したい。
PCで作業する間、もっとも長時間利用するのはマウスでもキーボードでもなく、液晶ディスプレイだ。液晶ディスプレイの快適さが、仕事の効率を左右すると言っても過言ではない。だからこそ最上の液晶ディスプレイを選ぶべきだろう。
これからマシンを導入しようとしている人や、そろそろ液晶ディスプレイを買い換えようと考えている人、あるいは考えていなかったとしても、解像度が広くて長時間使っても疲れにくい「BL2710PT」を検討していただきたい。Macはもちろん、Windowsマシン向け(映像出力の解像度に注意!)にもおすすめだ。
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