標準仕様ではリファレンスクーラーとなるが、COOLER MASTER製や水冷ユニットをオーダーすることも可能。少しでも静音性を高めたい人やオーバークロックを楽しみたい人はそれらに換装するとよいだろう

さて、気になる基幹パーツをみてみよう。CPUは第4世代Core iプロセッサー・ファミリーのCore i7-4770(3.40GHz、最大3.90GHz)が標準。チップセットはインテルZ87エクスプレスとなる。もちろん同機はカスタマイズによるパーツ選択が可能で、TDPが抑えられたCore i7-4770S(3.10GHz、最大3.90GHz)や同4770T(2.50GHz、最大3.70GHz)が選べる。倍率ロックフリーのCore i7-4770K(3.50GHz、最大3.90GHz)や定格クロックが4770よりも0.1GHz高いCore i7-4771(3.50GHz、最大3.90GHz)も選べるので、消費電力を抑えたい人、オーバークロックに挑戦したい人などの要求に応えられる。

メモリはDDR3-1600の4GBモジュール×2枚、計8GBというのが標準で、最大32GBまでのオーダーが可能。高品質なCENTURY MICRO製メモリを選べるメニューも用意されている。

ストレージは1TBのHDDが標準。もちろんSSDのカスタマイズメニューも用意されており、自作市場で鉄板のSSD+HDD構成や、SSD RAIDなどのオーダーもOKだ

さて、ゲームを楽しむとなるとやはり注目なのがグラフィックボードだ。同機は、NVIDIA GeForce GTX 760が標準設定となっている。このGPUはNVIDIAのアッパーミドルに位置する製品で、製造プロセス28nmのKeplerアーキテクチャに属している。比較的購入しやすい価格ながら、ゲームをシッカリと楽しめるパフォーマンスを備えているとあって、自作PC市場でも人気の高いGPUだ。もちろん、グラフィックボードもカスタマイズメニューによりアップグレードが可能で、GeForce GTX 770や同780が用意されている。

試用機に搭載されていたGALAXY製のGeForce GTX 760ボード。なお、パーツの調達状況によりボードメーカーが異なる場合がある

同機は型番に「FFXIV」とあるように、ファイナルファンタジーXIV推奨モデル。なので早速「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」のスコアをチェックしてみよう。

結果、最高品質の1,920×1,080(フルスクリーンモード)で「9800」というスコアになった。もちろん「非常に快適」という評価。フルHD解像度でファイナルファンタジーXIVをストレスなく存分に楽しめるだろう。また、参考までに3DMarkのスコアは下記のとおりとなった。

3DMark
ICE STORM 149297
CLOUD GATE 20811
FIRE STRIKE 5465
FIRE STRIKE EXTREME 2715

さて、基幹パーツをチェックしてみたが、MMORPGをフルHD解像度で楽しむのに十分なパフォーマンスに達しているといえる。この内容で125,790円~(2014年2月下旬時点)という価格も魅力的だ。時間を忘れてファイナルファンタジーXIVの世界観に浸りたいのなら、チェックしておきたいマシンだ。

PASSANT i7MZ8N76-FFXIV(標準構成仕様)
CPU Core i7-4770(3.40GHz、最大3.90GHz)
チップセット インテルZ87エクスプレス
メモリ 8GB(DDR3-1600、最大32GB)
ハードディスク 1TB
グラフィック NVIDIA GeForce GTX 760(2GB)
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
LAN 1000BASE-T
電源ユニット 700W(80PLUS Standard)
OS Windows 7 64ビット版
価格 125,790円(2月下旬現在)

(マイナビニュース広告企画)

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