CrystalDiskMark 3.0.2の計測結果

続いてパフォーマンスをチェックしてみよう。まずは前頁で紹介したSSDのリード/ライト性能を「CrystalDiskMark 3.0.2」で調べてみる。試用機に搭載されていたSSDは、比較的に安価な予算で手に入る製品だった。とはいえベンチマークではシーケンシャルリードで「414.2MB/s」となった。最新のSSDは500MB/sを超す項目だが、それでもHDDに比べれば十分に高速だ。これまでシステムディスクにHDDを利用していたユーザーなら、明らかにSSDのキビキビとした動作を体感できるだろう。

3Dゲームも十分に堪能できる描画性能

さて、気になるのがグラフィック性能。というのも、PCゲームをプレイする場合、グラフィック性能がスムーズな描画を左右するからだ。なお、試用機に搭載されていたグラフィックボードはZOTAC製のNVIDIA GeForce GTX 760。このGPUは、NVIDIAのミドルレンジからハイエンドをカバーするもので、十分にPCゲームのプレイに対応する。なお、グラフィックボードについては、部材の入荷状況によりメーカーが異なることもあるので留意したい。

試用機に搭載されていたZOTAC製のグラフィックボード

まずは「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」のベンチマースコアをチェック。フルスクリーンモードの「標準品質、1280×720」でスコア「25536」、「最高品質、1920×1080」でもスコア「9698」で「非常に快適」と評価された。

ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編の各設定のスコア

そのほか「バイオハザード6」の公式ベンチマークでは、スクリーン解像度「1920×1080」、アンチエイリアス「FXAA3HQ」で、スコア「9196」、評価「S」と判定された。また「信長の野望 創造」のベンチマークソフトでは、戦略中、合戦中ともにほぼ60fpsで表示、マップのスクロール、ズームといった作業もスムーズだった。FPSゲームを超高解像度で楽しむというのでなければ、どんなタイトルも快適にプレイできるだろう。

さらなる性能アップを目指すならカスタマイズモデルを!

ここまでみてきたように、同機はメインで使うパソコンとして十分な性能を持つ。それでいて価格は143,829円と求めやすい。もし、予算に余裕があり、さらなる性能アップを求めるなら、カスタマイズモデルを狙ってみてはいかがだろう。前述したようにメモリは最大32GBまで拡張でき、シーケンシャルリード500MB/s以上のSSDの選択も可能だ。グラフィックもGeForce GTX 780をチョイスできる。満足できる性能のマシンに仕立てられるはずだ。

■MD7000-i7-SGMのおもなスペック
CPU Core i7-4770(3.40GHz、最大3.90GHz)
チップセット インテルZ87 Express
メモリ 8GB(DDR3-1600、最大32GB)
ストレージ SSD:120GB+HDD:1TB
光学ドライブ 記録型BD
グラフィック NVIDIA GeForce GTX 760(2GB)
OS Windows 8.1 64ビット
直販価格 143,829円

(マイナビニュース広告企画)

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