最新最強のトレンドを盛り込む
BTOのノートPCの場合、デスクトップのデバイスより、いくらかは進化スピードが緩やかではある。しかし、現時点で最新のトレンドを盛り込んでおけば、後年の変化による陳腐化は、かなりの割合で防ぐことが可能だ。そのような最新のスペックを盛り込んだモデルということなら、その照準はやはりゲーミングノートPCに絞られてくる。
そこで注目したのがマウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G-Tune」の最高峰モデル、17.3型フルHD ノングレア液晶パネルを採用した「NEXTGEAR-NOTE i1100PA3-SP2」だ。CPUにインテル Core i7-4930MX エクストリーム・エディション(4コア、動作周波数3.00GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.90GHz)、32GB大容量メモリ、ストレージはなんと256GB SSD×4をRAID 0で運用、そしてグラフィックスにはNVIDIA GeForce GTX 780Mを2基、SLIで動作させるという徹底ぶりが魅力のマシンとなっている。
ズラリとスペックを並べただけでも、どんな世界が待っているかワクワクしてくる。ノートPCでありながら、よくぞこれだけの最新スペックと最新トレンドを融合させたものだと関心するほどだ。この構成なら向こう5年以上、あるいはもっと先まで性能に不満が出ることは考えにくい。これほどの最先端が詰まっているマシンはそうそうないはずだ。
消費税引き上げ後では買いにくい、最高のマシンを手に入れろ!
では、ベンチマークを見てみよう。まさに、モンスター級なのは当たり前といった数値が出そろっている。3DMARKとPCMARK8は現状でSLIのドライバがよく当たっていないようで、シングルグラフィックスに近い値となっている。また、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」も同様にSLIには非対応なのでご了承願いたい。こちらはソフトウェア側の問題なので、しばらく待つしかない。
驚嘆すべきはSSD×4のRAID 0運用で、CrystalDiskMark 3.0.2 x64の数値はいずれもあまり見ることができない結果が出ている。特にサイズの大きいデータやランダムアクセスで好結果が出ているので、動画編集などには非常に効果的なはずだ。
CrystalDiskMark 3.0.2 x64の驚異的な結果 |
この数値だけでも驚愕だが、実際にありがちな大容量データ転送での実力も測ってみることにした。OSから見て35.4GBのフォルダをUSB3.0経由で外部のHDDから読み込んだ場合と、逆に書き出した場合を実測値で測定した。
データ読み込み | データ書き出し | |
---|---|---|
1回目 | 4分15秒09 | 4分22秒98 |
2回目 | 4分23秒77 | 4分17秒12 |
3回目 | 4分16秒13 | 4分23秒74 |
平均 | 4分18秒33 | 4分21秒61 |
事前に別マシンで同じことをしたのだが、USB2.0経由ということもあって、35.4GBのデータ移行には約20分掛かった。転送スピードが違いすぎるので極端ではあるが、これまでの環境に慣れている人でもこのスピードには驚くはずだ。ちなみにSSDは省電力性能にも大きく貢献する。このスペックとディスプレイサイズでありながら、バッテリー駆動時間は2時間40分だったことも追記しておこう。
あらゆるデバイスにハイエンドモデルを導入し、RAIDやSLIといったテクノロジーを使いこなすことができる「NEXTGEAR-NOTE i1100PA3-SP2」。長い目で見れば、ベースモデルの価格469,980円は実に妥当だ。長期間、メインマシンとして目一杯使っていくことを考えれば、まさに消費税率引き上げ前の最後の買い物にふさわしいといえるだろう。ボーナスの使い道の正しい選択の一つとしてオススメしておきたいマシンだ。
(マイナビニュース広告企画)
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