最善の選択をするのがコスパ最強道

BTOパソコンの良さを引き出すには、ベースとなるモデル選びがキモとなる。今回の場合、長く使えるパーツ選択を目指すのだから、最新CPUが選べるか、SSDの搭載が可能かなどをチェックしながら、モデルを絞っていくといいだろう。CPUで具体的にオススメなのは、インテル Core i7シリーズ。なかでも第4世代のものがいい。これを選んでおけば、余程のことがない限り、スペック不足を感じることはない。そしてSSDだが、マウスコンピューターのBTOメニューではほとんどの製品で選ぶことができる。コスト面ではキャンペーンが適用されるかどうかを選択基準にしてもいいだろう。

そこで筆者が選んだのは「MDV-GZ7200X-SH」だ。CPUにはインテル Core i7-4770、メモリは通常8GBだが、期間限定で16GBにアップグレードされる。SSDはADATAの128GBを搭載。通常1TBのHDDも期間限定で2TBにアップグレードされる。基本となるパーツ構成が同じなら、メモリとHDD容量でかなりお得感の高いモデルとなっているため、今回の趣旨にはまさにピッタリなのだ。

拡張性の高いATXタワーケースを採用した「MDV-GZ7200X-SH」

「MDV-GZ7200X-SH」のフロントパネル。前面にもUSB 3.0ポートを配置している

こちらはリアパネル。USB 3.0×4、USB 3.0×2などを装備している

また、基本構成のグラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 760であることも特筆しておくべきポイントとなる。ハイエンドとはいかないまでも、それに近い能力を発揮してくれるはずなので、向こう数年先までに出てくる最新ゲームでも十分楽しめるはずだ。しかも、500W電源には80PLUS GOLD対応のものが搭載されているので、安定した電源供給を期待できる。

総合的に見て、このモデルには死角が見当たらない。拡張性の高いミニタワーというのもポイントで、将来的にパーツを追加する際にもスペース不足で悩むことはないはずだ。

「MDV-GZ7200X-SH」の内部。パワーユーザーの要求にも応えられる高い拡張性を装備

電源容量は500W。80PLUS GOLD品質のものが搭載される

メンテナンス時にアクセスしやすい3.5インチベイ

グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 760で、最新ゲームもバッチリ楽しめる

バランスの良さが光るハイスペック

それでは「MDV-GZ7200X-SH」の実力を見ていこう。SSDをプライマリに搭載しているので、CrystalDiskMark 3.0.2 x64を走らせてみた。結果はSSDの中でも良好な結果が出ている。もし課題があるとすれば、容量が128GBである点が挙げられるが、気になるユーザーはそれ以上の容量のものも用意されているので、予算と相談して選択してほしい。一例を挙げると、240GB SSDが10,500円、360GB(180GB×2)SSDのRAID 0で31,500円などが選べる。

CrystalDiskMark 3.0.2 x64の結果

3DMarkのスコアは145544と、さすがにハイレベルでまとまっている印象だ。グラフィックス性能を見るため、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」を実行してみると、最高品質で9618、「非常に快適」と出た。わかってはいたが、やはり十分以上の結果を得ることができた。

3DMarkのスコアは145544とハイレベル

「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」の結果。解像度は1920×1080で左から標準品質、高品質、最高品質

これだけの性能とスペックを持つ「MDV-GZ7200X-SH」の価格は、基本構成で129,990円となる。この価格が将来の投資として十分かどうかは、ここまで読んでいただいた方ならすぐにわかるはずだ。今、購入を決めても長く使えるのであれば、自分への投資としては非常に価値のある選択といえる。消費税率引き上げ前の最後の買い物として、自信を持ってオススメできるPCだ。

ディスプレイも一新したいなら、BTOオプションから選べる iiyama ProLite E2473HS-2(23.6型ワイド液晶/1920×1080)がオススメ。BTOでの価格は17,850円と格安だ。ほかにも、IPSパネル搭載のiiyama ProLite X2382HSも16,800円で選択できる

(マイナビニュース広告企画)


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