期待どおりのハイパフォーマンスをいかんなく発揮
スペックを早足で紹介してきたが、さっそく実機を検証していこう。タスクマネージャを開き、パフォーマンスをチェックしてみるとご覧のとおり、24スレッドに分割されたグラフがまず目に入ってくる。マルチタスク対応のソフトウェアであれば、このスペックを使いこなせるので、そのキャパシティは想像するに余り有る。メモリも3GB程度がシステムで消費されているだけなので、残りは存分に活用することが可能だ。ちなみにBTOメニューでは最大64GB(ECC対応版も選択可能)まで拡張することもできる。そのほか、システム概要についてはCPU-Zをご確認いただきたい。
まずはSSD単体のベンチマークからみてみよう。CrystalDiskMarkの結果はご覧のとおり、特にシーケンシャルリード、ライト共にほぼスペック値どおりの結果が出たことが確認できた。シングルユースのSSDとしては、現状でこれ以上のパフォーマンスは望めないと思われるので、ストレージのアクセス速度を重視する場合は、選択候補に入れておいて問題ないだろう。