1,600×900ドットの17型ワイド液晶を採用
さて、同機においてはパフォーマンスよりも使い勝手について注目したい。まず、17型ワイド液晶の解像度は、1,600×900ドットとなっている。このディスプレイサイズならば1,920×1,080ドットのフルHDというのが一般的だが、コスト削減のためにこのチョイスになったのだろう。とはいえ、15型ワイドクラスで相場となっている1,366×768ドットよりも情報表示量は多く、表計算ソフトを扱うときや高解像度の画像を閲覧するときに有利だ。また、キーボードは各キーが独立したアイソレーション型で、2キーを同時に押してしまうミスが減少できる。さらにボディの横幅を生かし、10キーも用意されている。
解像度1,600×900ドットの17型ワイド液晶。画像や映像を艶やかに表示するグレアタイプだ |
アイソレーション型のキーボードを採用。タッチパッドには細かな紋様が刻まれ、汗ばんだ指でも滑りやすくなっている |
インタフェースについても過不足ないレベルだ。左サイドにはD-Sub15ピン、LAN、HDMI出力、USB2.0×2、SDカードスロットを搭載。右サイドにはオーディオ入出力、USB2.0、光学式ドライブが並ぶ。USB3.0が搭載されていない点はネックだが、高速の外部ストレージを使わないと割り切れば、十分といえるだろう。また、IEEE802.11b/g/n無線LANを内蔵し、ワイヤレスでネットワークに接続できる。
IEEE802.11b/g/nの無線LANモジュールを搭載。接続するケーブルを節約でき、PCまわりをスッキリできる |
外出先で使う性格のマシンではないので気にする必要はないが、バッテリ駆動時間は約3時間20分を確保。ちょっとした部屋の移動時には十分だ |
前述したとおり、17型ワイド液晶を搭載したノートPCは各社ともフラッグシップと位置づけ、高機能かつ高価格なことが多い。大型ノートを購入したくても、予算の都合上あきらめた方も多いのではないだろうか。だがLesance BTO Di CL7S0-TSは、購入しやすい価格で展開されているので予算内に収まりやすく、PC入門者・初級者にオススメできる。
Lesance BTO Di CL7S0-TSの主要スペック | |
CPU | Celeron 1037U(1.80GHz) |
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チップセット | Intel NM70 Express |
メモリ | 8GB(DDR3 1600、最大16GB) |
グラフィック | インテルHDグラフィックス | ディスプレイ | 17型ワイド液晶(1,600×900ドット) |
HDD | 500GB(シリアルATA) |
光学式ドライブ | 記録型DVD |
サウンド | HDオーディオ、ステレオスピーカー |
LAN | 1000BASE-T |
無線LAN | IEEE802.11b/g/n |
バッテリ駆動時間 | 約3時間20分(JEITA測定法1.0) |
サイズ | W416×D270×H22/35mm |
重量 | 約2.75kg |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット |
販売価格 | 59,980円(構成例、7月下旬現在) |
(マイナビニュース広告企画)
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