ルックスが予感させる"勝ちマシン"

それでは実際に「MASTERPRICE i550シリーズ」の「ゴールドモデル」を動かしてみよう。まず目を引くのはその筐体。サイズもさることながら、フロントパネルに配置されたレッドによって精悍な面持ちだ。フロント上部にはよく使うインターフェイスが用意されているので、使い勝手が非常によい。リアパネルにも十分なインターフェイスがあるので、拡張性はすこぶる良い部類だ。

サイドパネルを開けると各デバイスにアクセスできる。CPUクーラーはオリジナルのものが取り付けられているが、ファンの出来が非常に良く稼働音はとても静かだ。内部底面には電源ユニットがあるが、1200WとSLIで運用しても余裕があるものがチョイスされている。80PLUS GOLD取得済みなので、高品質も約束されており、安心して使い続けることができそうだ。HDDユニットは専用のスロットに格納される。4つのスロットが用意されているので、将来HDDを追加する際や、メンテナンスのときもアクセスしやすい優れものだ。

もっとも目を引くのは2つのPCI Express×16を占有しているグラフィックスカードだ。こうして眺めるだけで脅威のスペックであることを確信させてくれるど迫力はやはりすごいの一言。当然のごとく、SLIケーブルで連結されており、背面も間にスペースを挟んで4スロットが埋まっている。これも"やる気"にさせてくれるルックスだ。

CPU-Z、GPU-Zを走らせた結果、およびWindowsエクスペリエンスインデックスをご覧いただこう。まさにハイスペックを予感させる数値が並んでいるのには驚くばかり。エクスペリエンスインデックスは「5.9」が最小値になっているが、これは標準のHDDによるものなのであまり気にしなくてもよい。更なるスペックアップを望むのであれば、SSDを追加すれば良いので予算に応じて好みのものを選ぼう。

GPU-Z

Windowsエクスペリエンスインデックス

フロントパネルの上部にはUSB3.0×2、USB2.0×2、オーディオ、メディアリーダーがある。枠に配置されたレッドがコントラストを強め、ハイスペックを予感させる仕上がりだ

リアパネルにはUSB3.0×2、USB2.0×8、オーディオ、PS2ポートなどの他、e-SATAポートも2基配置されている。ネットワークはもちろん1000BASE-T対応だ

ケース内部はご覧の通り、2Wayグラフィックスボード×2と大型CPUクーラーが配置されてなお、クリアランスが保たれている。いかにも内部のエアフロー効率が良さそうなレイアウトだ

標準のCPUファンでもこのサイズ。冷却効率が高く、連続稼働にも十分耐えられる

HDDスロットは4つ用意されている。標準の2TB HDDが収まっているが、オプションで各種SSDを選択することも可能。引き出し式なので、メンテナンスも容易だ

余裕の1200W電源が目を引く。80PLUS GOLD認定を取得しているので、品質もバッチリだ

結果が物語る超ハイスペック

ではさっそくベンチマークを走らせてみよう。SLIに対応するベンチマークソフトはそれほど無いので、ここでは3DMark11に注目していただきたい。まずはSLI非稼働、つまりNVIDIA GeForce GTX Titan 1基による結果は「P11328」となった。これ単体でも十分すぎるパフォーマンスを発揮しており、用途によっては1グラフィックスでも余裕でゲームが楽しめるはずだ。次にSLIセッティングにしてベンチマークを走らせてみると「P15432」という数値に跳ね上がった。2WAY SLIの対比としてはほぼ理想通りの結果といえる。※評価機(ビルド版OS搭載)によるテスト結果

3DMark11  SLI非稼働  P11328

3DMark11 SLIセッティング P15432

SLIで稼働させるときは「NVIDIAコントロールパネル」で設定する

他のゲームベンチもいくつか走らせてみたが、このあたりはSLI非対応なので結果は1グラフィックスのものと差違はさほど感じない。しかし、結果としてはやはり非凡な数値がずらりと並んでいるところをみれば、このマシンが「ゲーミングPC」としていかに優れているかがお分かりになるだろう。

FINAL FANTASY XIVベンチ(標準品質) 13981
FINAL FANTASY XIVベンチ(最高品質) 7583
MHFベンチマーク【大討伐】 23510
バイオハザード6ベンチマーク 14519

最強の相棒を手に入れる!

「MASTERPRICE i550シリーズ」は、純粋に「欲しい」というマシンであることがお分かりいただけたかと思う。ゲーマーはもちろん、動画編集マニアなどのヘビーユーザーであれば、このスペックは納得なはずだ。ここで紹介した、NVIDIA GeForce GTX TitanのSLIが楽しめる「ゴールドモデル」はもちろん、グラフィックスカードをNVIDIA GeForce GTX 660とすることで価格を抑えた「ブロンズモデル」、最強CPUインテル Core i7-3970X プロセッサー エクストリーム・エディションを搭載する「プラチナモデル」など、用途や好みに応じた豊富なラインナップを擁しているのも特長だ。

みなさんも「いつかはそんなマシンで遊んでみたい」と思ったことはあるはず。その夢を後押しするように、日本の景気もグッと上向きになってくれるとありがたい。"買い時!"と感じた人は、ぜひマウスコンピューターのサイトを覗いて、G-Tuneブランドをじっくりと見ていただきたいと思う。きっと、気に入るマシンがあるはずだ。

(マイナビニュース広告企画)

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