実用的な内容ながら購入しやすい価格
外観をチェックしてみよう。デザインの印象を決める天板はヘアライン処理が施されている。材質はプラスチック樹脂だと思われるが、このヘアライン処理によって金属的な質感を演出している。キーボードは各キーが浮き石状に独立したアイソレーションタイプ。ストロークは浅めの設計だがピッチは広く、タイピングしにくいということはない。また、主要キーの右側には10キーを備え、表計算ソフトを多用するユーザーには重宝するだろう。また、タッチパッドはマルチタッチに対応しており「ピンチ」や「スプレッド」といった操作が行える。
インタフェースは、右サイドにオーディオ入出力、USB2.0、USB3.0、記録型DVDドライブ、ケンジントンスロットと並ぶ。左サイドにはアダプター入力、排気口、D-Sub15ピン、LAN、USB3.0/eSATA、HDMI出力、USB3.0という構成。このほか、本体前面にSDカード/メモリースティックスロット、液晶ディスプレイのトップベゼルに200万画素ウェブカメラが用意されている。ほかのデバイスとの接続、ビデオ機能の利用ともに過不足のない内容だ。なお、バッテリの取り付け口にSIMカードスロットがあるが、ワイヤレスWANの設定は用意されていない。
同機の最大のポイントは、Core i7、外部グラフィック、フルHDディスプレイ、8GBメモリなど、ほかのスタンダードノートに比べワンランク上のスペックながら、99,980円と10万円を切った価格設定になっていること。通常のスタンダードノートよりも快適に3Dゲームをプレイしたい、高解像度な画像やビデオを堪能したいというニーズに低い予算で応えられる。なお、好みのパーツにカスタマイズしてオーダーすることもできる「Lesance NB 15NB7010-i7-VGB」も用意されている。「メモリの増強」「システムディスクをSSDに」「より強力なCPUを」といった個々の要求に対応することも可能だ。“ハンドメイドパソコンショップ”を銘打つパソコン工房ならではの内容だろう。
Lesance NB 8-15NB7010-i7-VGM(試用機)の主要スペック | |
CPU | Core i7-4700MQ(2.40GHz、最大3.40GHz) |
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チップセット | Intel HM86 Express |
メモリ | 8GB(DDR3L 1600、最大16GB) |
HDD | 500GB(シリアルATA) |
グラフィック | NVIDIA GeForce GT 750M |
ディスプレイ | 15.6型ワイド液晶(1,920×1,080ドット) |
光学式ドライブ | 記録型DVD |
サウンド | HDオーディオ、ステレオスピーカー |
LAN | 1000BASE-T |
無線LAN | IEEE802.11b/g/n |
バッテリ駆動時間 | 約3時間40分(JEITA測定法1.0) |
サイズ | W374×D252×H14/31.4mm |
重量 | 約2.5kg |
OS | Windows 8 64ビット |
販売価格 | 99,980円(構成例、7月中旬現在) |
(マイナビニュース広告企画)
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