ハイエンド機にふさわしい文句なしの性能
Windowsエクスペリエンス インデックスの値はすべての項目で7.7以上。しかもグラフィックスに至っては、デスクトップ、ゲームとも最高スコアの7.9をマークしており、GeForce GTX 680の性能はもはやWindows 7の標準機能では測りきれないことがわかる。
ゲームベンチマークにおいても、重量級タイトルであるファイナルファンタジーXIVのHighモードで6000を超えるなど、描画クオリティを標準以上に高めても、快適な動作が可能な水準を易々と超えてきている。
BIOHAZARD 5 ベンチマーク ベンチマークテストB(DirectX 10) | |
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1280×720 | 151.3fps |
1920×1080 | 143.6fps |
ファイナルファンタジー XIV オフィシャルベンチマーク | |
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Low | 6710 |
High | 6273 |
3DMark Vantage 1.1.0 Performanceプリセット | |
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3Dmarks | P31386 |
GPU SCORE | 33544 |
CPU SCORE | 26309 |
3DMark Vantage 1.1.0 GPU SCORE | |
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1280×720 | 41217 |
1920×1080 | 24490 |
CINEBENCH R10 64bit | |
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Single CPU | 6864(2分08秒) |
Multiple CPU | 25814(0分34秒) |
加えてチェックしておきたいのが、SSD RAID 0のストレージ性能。CrystalDiskMark 3.0.1(64bit)を利用してテストしてみたところ、シーケンシャルリードが921.4MB/sという1GB/sに迫る値が得られただけでなく、4kランダムリードで30MB/s以上、4kランダムライトで70MB/s以上というパフォーマンスをたたき出しており、カタログスペックのみならず、実用シーンにおいても高性能を実感できる域にあるということが十分確認できた。
RAID 0構成のSSDは、シーケンシャルのみならず4kランダムリード/ライトでも高い性能を発揮し、PCの体感速度を大いに高めてくれる |
(注)試用機のSSDはS511 120GBであったが、現状の販売モデルはSX900シリーズの256GBになっているため、性能はさらに向上しているはずだ。
ゲーマー必携の120Hz対応ディスプレイが登場
そして今回は、動きの激しいゲームも、鮮明な映像で楽しめるゲーマー向け27型液晶ディスプレイ「iiyama ProLite G2773HS」にも注目しておきたい。マウスコンピューター のデスクトップPCは、購入時に液晶ディスプレイもあわせて注文できるが、このiiyama製ディスプレイは特にNEXTGEARシリーズと合わせて使用するのに最適だからだ。
最大の特徴は、一般的な液晶ディスプレイのリフレッシュレートが60Hz(画面を書き換える頻度が1秒間に60回)であるのに対し、ProLite G2773HSではその倍にあたる120Hz駆動に対応していることだ。今ではブラウン管ディスプレイを使用しているユーザーは、ほとんどいないと考えられるが、最近まで一部のゲーマーの間からは「ゲームをプレイするなら今でもブラウン管」という声が上がっていた。通常の液晶ディスプレイでは、どうしてもブラウン管表示に比べて残像感が大きいため、従来の滑らかさに慣れたユーザーには違和感があったからだ。
しかし、120Hz駆動パネルの登場により、ゲームならブラウン管という認識も払拭されつつあるといっていい。ProLite G2773HSをDVIデュアルリンクケーブルで接続し、PC側の設定を1920×1080ドット・120Hzに設定すると、60Hzとは明らかに異なる、滑らかな表示を得られるのが確認できる。写真で伝えられないのが残念だが、往年のブラウン管ユーザーも120Hzパネルであれば、納得のゆくスムーズな描画を楽しめるのではないだろうか。
スタンド部にはケーブルホルダーが用意されており、電源・映像・オーディオ等の各ケーブルをまとめられる | アナログRGB、DVI、HDMIの入力端子を装備。DVI端子でデュアルリンクケーブルを使用した場合120Hz駆動に対応する |
また、このリフレッシュレートを活かすには、当然のことながらPC側もそれだけ高速な映像出力を行えなければ意味がないため、高い性能が求められる。先ほど確認できたとおり、新NEXTGEARシリーズでは重量級のタイトルにおいても毎秒60Hzを上回るフレームレートを得られるだけの性能を有しており、120Hz駆動ディスプレイの性能を十二分に引き出すことができる。Ivy Bridge搭載の最新PCと高速ディスプレイの組み合わせで、新次元のゲーミング環境を存分に味わってほしい。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | NEXTGEAR i620PA3-SP |
CPU | インテル Core i7-3770K |
メモリ | 32GB PC3-12800 DDR3 |
SSD | 256GB(ADATA SX900 128GB×2【RAID 0】) |
HDD | 2TB SerialATAIII |
チップセット | インテル Z77 Express |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 680 |
OS | Windows 7 Professional 64ビット正規版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インタフェース | USB 3.0×4(前面×2、背面×2)、USB 2.0×8(前面×2、背面×6) |
サイズ | W190×D543×H450mm(フロントパネル着脱前)、 W190×D470×H450mm(フロントパネル着脱後) |
ディスプレイ | オプション |
価格 | 199,500円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2012/6/19(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイナビニュース広告企画)
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