「Intel Z77 Express」マザーボード
G1.Sniper 3
【製品名】G1.Sniper 3 (rev. 1.0)
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【製品の特徴】4-wayマルチGPUにもスケールアップ可能なゲーマー特化モデル |
【独自機能】3D パワー、3D BIOS、UD4 |
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G1.Sniper 3
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GIGABYTEの7シリーズマザーボードのフラッグシップであり、ゲーマー向けに特化したスペシャルモデル。マルチGPUには4-wayまで対応できる。通常、16レーンを8レーン2本に分割して構成するが、本製品ではPLXチップを搭載することで16レーン×2本または8レーン×4本での運用を可能としている。また、ネットワークやオーディオにこだわるゲーマー向けに、ネットワークチップにはKiller E2201、オーディオチップにはCreative CA0132(フロント・オーディオ・ヘッドフォンアンプ搭載、ニチコンコンデンサ採用)を採用しているところもポイント。IEEE 802.11n/Bluetooth 4.0カードもバンドルされているなど、至れり尽くせりの製品だ。
■主なスペック |
サイズ |
XL-ATX |
ソケット |
LGA1155 |
チップセット |
Intel Z77 Express |
対応メモリ |
DDR3 SDRAMスロット×4基(最大容量32GB)、アンバッファードDDR3 2666(OC)/1600/1333対応 |
拡張スロット |
PCI Express (3.0) x16×4(x16+x16/x8+x8+x8+x8)、PCI Express (2.0) x1×2、PCI、mSATA×1 |
ディスプレイ出力 |
DisplayPort×1、HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub 15ピン×1 |
特記事項 |
USB 3.0×10、Killer E2201 GbE、Creative CA0132 HDオーディオ、無線LAN&Bluetooth 4.0カード、4-way CrossFireX/4-way SLI、Virtu MVP |
G1.Sniper M3
【製品名】G1.Sniper M3 (rev. 1.0)
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【製品の特徴】ただのマイクロATXではない! ゲーマー仕様のマイクロATXハイエンドマザー |
【独自機能】3D パワー、3D BIOS、UD4 |
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G1.Sniper M3
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ゲーマー向けモデル「G1.Sniper」シリーズ初のマイクロATXバージョン。ブラック/グリーンのカラーリングを受け継いでおり、コンパクトだが存在感はバッチリだ。ゲーマー向け機能としては、コンパクトながら2-wayマルチGPUに対応しゲームパフォーマンスを高めることができるほか、シリーズの特徴のひとつであるCreative CA0132(フロント・オーディオ・ヘッドフォンアンプ搭載、ニチコンコンデンサ採用)も実装し、オーディオ面でのゲーマーニーズにも応える。まわりの人とはちょっと違うゲーミングPC、高性能と省スペースを両立させたいゲーマーには注目の製品だ。
■主なスペック |
サイズ |
マイクロATX |
ソケット |
LGA1155 |
チップセット |
Intel Z77 Express |
対応メモリ |
DDR3 SDRAMスロット×4基(最大容量32GB)、アンバッファードDDR3 2400(OC)/1600/1333対応 |
拡張スロット |
PCI Express (3.0) x16×2(x16+-/x8+x8)、PCI Express (2.0) x16×1(x4)、PCI Express (2.0) x1×1 |
ディスプレイ出力 |
DisplayPort×1、HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub 15ピン×1 |
特記事項 |
USB 3.0×4、Creative CA0132 HDオーディオ、2-way CrossFireX/2-way SLI、Virtu MVP |
GA-Z77X-UD5H
【製品名】GA-Z77X-UD5H (rev. 1.0)
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【製品の特徴】究極のOCを求めるユーザーに向けた12フェーズ仕様のハイエンドモデル |
【独自機能】3D パワー、3D BIOS、UD4 |
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GA-Z77X-UD5H
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G1.Sniper 3がゲーマー向けモデルならこちらはオーバークロッカー向けのモデル。フェーズ数は12基で肩を並べ、ヒートシンクもほぼ同じサイズのものを採用している。オーバークロック向けのオンボード機能では、電源/リセット/CMOSクリア用のボタンや、デバッグ用のPOSTコード表示LED、Dual BIOS切り替え用のスイッチやPCI Expressグラフィックスカードに安定した電力を供給するためのSATA電源形状の電源ポート「OC-PEG」などが搭載されている。なお、PCI Express x16の3本目は、x4モードとなるが、これが利用できるのは次世代Core iシリーズプロセッサを搭載した際のみとの注意点がある。
■主なスペック |
サイズ |
ATX |
ソケット |
LGA1155 |
チップセット |
Intel Z77 Express |
対応メモリ |
DDR3 SDRAMスロット×4基(最大容量32GB)、アンバッファードDDR3 2400(OC)1600/1333対応 |
拡張スロット |
PCI Express (3.0) x16×3(x16+-+-/x8+x8+-/x8+x4+x4)、PCI Express (2.0) x1×3、PCI、mSATA×1 |
ディスプレイ出力 |
DisplayPort×1、HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub 15ピン×1 |
特記事項 |
USB 3.0×10、無線LAN&Bluetooth 4.0カード(GA-Z77X-UD5H-WB WIFIモデルのみ)、2-way CrossFireX/2-way SLI、Virtu MVP |
GA-Z77X-UD3H
【製品名】GA-Z77X-UD3H (rev. 1.0)
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【製品の特徴】耐久性で妥協をしないZ77アッパーミドルモデル |
【独自機能】3D パワー、3D BIOS、UD4 |
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GA-Z77X-UD3H
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同社ハイエンドモデルの証であるブラック基板にUD4という組み合わせのアッパーミドルモデル。UD4に対応しており、耐久性を求めるならばこの製品以上を狙いたい。なお、拡張スロットレイアウトは上位モデルのGA-Z77X-UD5Hと同じだが、3本目のPCI Express x16スロットがGen 2までの対応となり、2-way+αという構成ではこちらのモデルの方がレーン数のバランスがとれることもある。また、OC面に関する違いは主にヒートシンクのサイズやフェーズ数。とくにヒートシンクのサイズは、GA-Z77X-UD5Hからひとまわり縮小されている。
■主なスペック |
サイズ |
ATX |
ソケット |
LGA1155 |
チップセット |
Intel Z77 Express |
対応メモリ |
DDR3 SDRAMスロット×4基(最大容量32GB)、アンバッファードDDR3 2666(OC)/1600/1333対応 |
拡張スロット |
PCI Express (3.0) x16×2(x16+-/x8+x8)、PCI Express (2.0) x16×1(x4:3本のx1スロットと共有)、PCI Express (2.0) x1×3、PCI、mSATA×1 |
ディスプレイ出力 |
DisplayPort×1、HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub 15ピン×1 |
特記事項 |
USB 3.0×8、無線LAN&Bluetooth 4.0カード(GA-Z77X-UD3H-WB WIFIモデルのみ)、2-way CrossFireX/2-way SLI、Virtu MVP |
GA-Z77X-D3H
【製品名】GA-Z77X-D3H (rev. 1.0)
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【製品の特徴】価格と機能のバランスがとれたミドルレンジモデル |
【独自機能】3D パワー、3D BIOS、UD4C |
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GA-Z77X-D3H
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ブラック基板の最廉価モデル。このモデル以下は1オンス銅箔層のUD4Cを採用しており、境い目にある製品だが、フェーズ数はブルー基板モデルより多めで、オーバークロックを試す気があるならこのクラス以上を狙いたい。なお、DisplayPortは非搭載となる。
2.■主なスペック |
サイズ |
ATX |
ソケット |
LGA1155 |
チップセット |
Intel Z77 Express |
対応メモリ |
DDR3 SDRAMスロット×4基(最大容量32GB)、アンバッファードDDR3 2400(OC)/1600/1333対応 |
拡張スロット |
PCI Express (3.0) x16×2(x16+-/x8+x8)、PCI Express (2.0) x16×1(x4:3本のx1スロットと共有)、PCI Express (2.0) x1×3、PCI、mSATA×1 |
ディスプレイ出力 |
HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub 15ピン×1 |
特記事項 |
USB 3.0×8、2-way CrossFireX/2-way SLI、Virtu MVP |
GA-Z77-D3H
【製品名】GA-Z77-D3H (rev. 1.0)
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【製品の特徴】低コストでZ77へのプラットフォーム移行を狙うならこの製品 |
【独自機能】3D パワー、3D BIOS、UD4C |
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GA-Z77-D3H
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同社のZ77 ATXマザーボードとしては最廉価となるモデル。マルチGPUのサポートでSLIが省かれているが、CrossFireXとVirtu MVPは利用可能。また、PCIスロットを2本搭載しており、PCI拡張カードを複数本使用している方のアップグレードに向いている。ほか、ディスプレイ出力ではDisplayPortに非対応となる。
コストパフォーマンスモデル
■主なスペック |
サイズ |
ATX |
ソケット |
LGA1155 |
チップセット |
Intel Z77 Express |
対応メモリ |
DDR3 SDRAMスロット×4基(最大容量32GB)、アンバッファードDDR3 2400(OC)/1600/1333対応 |
拡張スロット |
PCI Express (3.0) x16×1、PCI Express (2.0) x16×1(x4:3本のx1スロットと共有)、PCI Express x1×3、PCI×2、mSATA×1 |
ディスプレイ出力 |
HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub 15ピン×1 |
特記事項 |
USB 3.0×6、2-way CrossFireX、Virtu MVP |
GA-Z77MX-D3H
【製品名】GA-Z77MX-D3H (rev. 1.0)
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【製品の特徴】実はマルチGPUもサポートする隠れハイスペックなマイクロATXモデル |
【独自機能】3D パワー、3D BIOS、UD4C |
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GA-Z77MX-D3H
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通常モデルにおけるIntel Z77 Expressチップセット搭載マイクロATXとしては最上位となる製品。フェーズ数もG1.Sniper M3ほどではなく、通常の1オンス銅箔層を用いたUD4Cではいためオーバークロック性能はほどほどだが、2-wayまでのCrossFireXおよびSLIに対応し、ゲームパフォーマンスを狙うのには十分なスペックだ。
■主なスペック |
サイズ |
マイクロATX |
ソケット |
LGA1155 |
チップセット |
Intel Z77 Express |
対応メモリ |
DDR3 SDRAMスロット×4基(最大容量32GB)、アンバッファードDDR3 2400(OC)/1600/1333対応 |
拡張スロット |
PCI Express (3.0) x16×2(x16+-/x8+x8)、PCI Express (2.0) x16×1(x4)、PCI Express (2.0) x1×1 |
ディスプレイ出力 |
DisplayPort×1、HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub 15ピン×1 |
特記事項 |
USB 3.0×4、2-way CrossFireX/2-way SLI、Virtu MVP |
GA-Z77M-D3H
【製品名】GA-Z77M-D3H (rev. 1.0)
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【製品の特徴】低コストでZ77に移行できるマイクロATXサイズマザー |
【独自機能】3D パワー、3D BIOS、UD4C |
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GA-Z77M-D3H
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GA-Z77MX-D3Hから機能を削ぎ落したローコストモデル、主なところで、DisplayPort、SLI、Virtu MVPなどに非対応となっている。一方、PCI Express x16スロットが1本減り、同社のZ77 マイクロATXマザーとしては唯一、PCIスロットが追加されており、ここを活用したいユーザーにも向いている。
■主なスペック |
サイズ |
マイクロATX |
ソケット |
LGA1155 |
チップセット |
Intel Z77 Express |
対応メモリ |
DDR3 SDRAMスロット×4基(最大容量32GB)、アンバッファードDDR3 2400(OC)/1600/1333対応 |
拡張スロット |
PCI Express (3.0) x16×1、PCI Express (2.0) x16×1(x4)、PCI Express (2.0) x1×1、PCI |
ディスプレイ出力 |
HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub 15ピン×1 |
特記事項 |
USB 3.0×4、2-way CrossFireX |
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