購入のしやすさでユーザーの裾野を広げる「Edge」シリーズ

前述したとおり、ThinkPadはプロ向け、ビジネス向けというイメージを強く感じている人は多いだろう。ブランド全体を象徴するカラーがブラックということも、そのイメージに拍車をかけている。だが、ThinkPad Edgeシリーズには天板に「ヒートウェーブ・レッド」を採用したモデルを用意。カラーバリエーションとは無縁と思われるThinkPadブランドだが、Edgeはその概念に縛られないシリーズなのだ。

このEdgeシリーズは、インテル製CPUを搭載した「E420/E520」、AMD製CPUを採用した「E425/525」(E4xxは14型ワイド液晶、E5xx15.6型ワイド液晶)、12.5型ワイド液晶を搭載する「E220s」がウェブ直販されている。4月上旬現在、前者から39,900円~、42,840円~、68,460円~と、求めやすい価格になっているのがポイントだ。

     

12.5型ワイド液晶を採用し、モバイル用途にも対応するThinkPad Edge E220s

ヒートウェーブ・レッドの鮮やかな天板が印象的なThinkPad Edge E420

企業ニーズを満たす「L」シリーズと「W」シリーズ

Tシリーズ、Xシリーズ、Edgeシリーズはパーソナルユース、ビジネスユースともに対応する製品だが、ThinkPad Lシリーズ、ThinkPad Wシリーズは、より企業ニーズを強く意識した製品となる。Lシリーズは14型ワイド液晶のL420、15.6型ワイド液晶のL520の2サイズを用意。特にオフィスでの需要が高い15.6型ワイド液晶モデルのラインナップが厚めになっている。注目なのはThinkPadブランドのなかでも、もっとも多く再生素材を利用している点。企業モデルは性能はもちろんのこと、セキュリティ面や堅牢性などが求められるが、それらを高いレベルでクリアし、さらには環境性能の高さも配慮したシリーズなのだ。

     

生産性の向上を目指す中小企業のニーズに最適なThinkPad L520

モバイルワークステーションとして、クリエイティブな用途に向くThinkPad W520

3DCADや動画編集など、クリエイティブなビジネスに対応するモバイルワークステーションが、ThinkPad Wシリーズだ。CPUにCore i7がチョイスできるのはもちろんのこと、グラフィックはNVIDIA Quadro 1000Mおよび2000Mとなっている。さらにストレージにSSDを選択できるほか、光ドライブをセカンドHDDに換装してRAID0、RAID1構成でオーダーできる。さらには、キャリブレーターを選択可能。コンピュータグラフィックや動画・画像編集といったクリエイティブな作業では、忠実な色味は重要となる。Wシリーズはそうしたニーズに高い次元で応えるモバイルワークステーションなのだ。

さて、ここまではWindows搭載のThinkPadブランドを紹介してきた。このほか、Android端末のThinkPad Tabletや、個人向けブランド「IdeaPad」などがレノボ・ジャパンからリリースされている。同社製品には多彩なラインナップがそろっているので、ぜひともお気に入りの1台を見つけてほしい。

(マイナビニュース広告企画)

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