新年度目前の今、新生活の準備に追われている人も多いだろう。その買い物の中に、ぜひ入れて欲しいのがパソコンだ。それも、モバイルノートパソコンの購入をぜひお勧めしたい。

新社会人のお小遣いでも十分に手が届き、仕事の幅を大きく広げてくれるものがあるのでそちらを紹介しよう。

デキるビジネスパーソンの必須グッズは「モバイルPC」

なぜ社会人にモバイルPCが必要なのか疑問だという人に見てもらいたいのが「フレッシャーズマガジン 2012」で実施したアンケートの結果だ。

先輩社会人が口を揃えて業務効率化のキーワードとして挙げたのは「スキマ時間の有効活用」と「デジタルツールの活用法」だ。デジタルツールとしては、やはりPCがマストだと答えた人が実に90.6%にもおよぶ。

ビジネスマンにとってのPCは必要か? (『フレッシャーズマガジン 2012』より)

スキマ時間とは、営業中の移動時間や小休憩のこと。通勤時間や食事時間もスキマ時間としてとらえられるだろう。こうした時間に資料を確認したりできれば、ぐっと仕事がスムーズになる。

実際、外出中に緊急対応が必要になってPCが使いたくなったことがある、という回答は多かった。7割近くの先輩が、そういう状況になったことがあるという。

外出先でPCが使いたくなった経験について(『フレッシャーズマガジン 2012』より)

スマートフォンやタブレットという選択肢もありそうだが、資料を閲覧するだけでなく修正や新規作成が必要になってしまうと大変だ。やはり入力しやすいキーボードは必要だし、Microsoft Officeなど仕事に使っているツールがそのまま動いてくれる環境が欲しくなる。中にはWindowsを搭載したPCからしかアクセスできない社内メールシステムを採用している企業もあるから、安易に手軽なデバイスを選んでしまうのは危険だ。

スキマ時間活用にぴったりのPCってどんなもの?

新社会人には持ち運べるパソコンが必要だ、ということを先輩たちは指摘している。では持ち運べるPCとはどんなものだろうか。そのあたりも先輩たちに聞いてみた。

使いやすいと思うモバイルPCのポイント(『フレッシャーズマガジン 2012』より)

軽くてサイズがコンパクト、というのはやはり持ち運びを前提とした物に欠かせないポイントだろう。そして、長時間持ち歩くことを考えればバッテリーの持ちがよいことも必須条件だ。使おうと思ったら電池ぎれ、というのでは意味がない。

処理速度の速さも重要だ。スムーズに仕事をするためには必要だし、なにより貴重なスキマ時間をパソコンの処理待ちに費やすのはもったいない。

さらにもう1つ問題となるのは、インターネット接続の快適さだ。いくら小型で軽量とはいえパソコンだけでも荷物が増えているのに、インターネット接続のために別の機器を持たなければならないのでは不便すぎる。できればPCだけでネットが使えるとうれしい。

欲をいえば、見た目にもこだわりたい。せっかく気分も新たに迎える新生活、持ち運ぶものがみすぼらしくては気持ちも昂らない。ちょっとした個性が出せるとなおよいだろう。

さて、ここまで条件を並べてみて、気になるのは価格ではないだろうか。全ての条件を満たすものとなると、けっこう高価なPCになりそうだ、と思うかもしれない。しかし実は、これらの条件をきちんと満たしながらもお財布に優しい、若いビジネスパーソンのお小遣いでも十分手が届くパソコンがある。それが、マウスコンピュータの「LuvBook S」だ。

~先輩の声~
「スキマ時間の仕事に欠かせないツール」

大世渡麻子さん(25歳) アパレル勤務 営業。「営業はたくさんの資料を一度に扱うので、何がどこにあるか、わかりやすく整理しておくのが大切」と語る

アパレル企業で企画営業に携わる大世渡さん。企画書やデザイン画などの資料を扱うことが多く、データは全てデジタル化して同期し、どんなデバイスでも閲覧できるようにしている。

「日中は大体外にいるため、カフェで仕事することも多いですね。企画書を作成するには、入力が楽なモバイルPCが欠かせません」

中国の工場も担当しているが、スマートフォンでは連絡が文字化けすることがあるとか。「モバイルPCなら効率も上がるので愛用しています」と、今では手放せない様子だ。