要望に真摯に対応する姿勢に満足
2011年秋にテスト用として2台を購入。実際に使ってみて、その機能には十分満足しているという。使い始めの時期には、Windows XP環境からWindows 7環境への移行期という事情もあり、多少の試行錯誤も必要となったが、マウスコンピューターの対応はよかった。
「イレギュラーなお願いもしました。サポートも、こちらの要望に対して非常に真摯に応えてくれます。単なるワガママではなく、企業としてどうしても必要なことなのだと真剣にお願いすると、その真剣さを受け止めてくれると感じました。こういうところが、大手メーカーとは違うなと感じています」と関口氏は満足感を語る。
新装社では、以前から常に1台の予備マシンを用意している。予想外のトラブルで業務端末に不具合が出た時には、自社でバックアップとイメージ作成を行い、予備マシンに環境復元をして業務を継続させながら、トラブル端末を修理に出すという手法をとっているのだ。
「弊社では以前から予備機を用意して急場をしのいできたのですが、マウスコンピューターのPCは安価なので、予備機を用意するのもそれほど難しくありません。1台空いているPCがあって、いつでも使えるというのは、とても安心感があります」と関口氏は語る。今後は社内のPCを順次マウスコンピューター製のものに入れ替えて利用する予定であり、長期的な使い勝手に納得ができれば、周囲の企業にも積極的に勧めたいとも語られた。
法人向けメニューを充実させ、さらなる成長を
購入に際しては、インターネット上の口コミ情報なども参考にし、特にサポート体制について、評価がばらついていることを気にしていたという。実際に使った満足感と比較して、関口氏はマウスコンピューターの特徴である豊富なBTOメニューが、手厚いサポートの壁になっているのではないかと指摘する。
「実際にサポートを受けてみると、とても気持ちの通じるサポートです。ところがネットでは不評もある。これは、カスタマイズメニューが豊富すぎるため、全組み合わせに対して、細かい対応を行うのが難しいのではないでしょうか。もっと推奨構成とそれ以外に差があってもよいと思います」と関口氏。
具体的な話としては、推奨構成をしっかりと決めたうえで販売することで、推奨構成のマシンを選んだ企業は、特に手厚いサポートを受けられるという方法が提案された。BTOでの自由な構成はもちろん残すが、ある程度以上の自由構成になった部分に関してはサポートを薄くする代りに安価に販売するなど、メリハリをつける方法だ。
「法人に必要なのは、品質と手厚いサポート、そしてビジネスを止めないための工夫です。まだマウスコンピューターのPCを法人で使うというイメージは広がっていないように思いますが、そのあたりをがんばれば伸びるのではないでしょうか。ユーザーの希望に細かく対応したり、声をくみ上げたりという、大きいメーカーではできないことをやってくれる会社だと思っています。今後の成長にも期待したいですね」と関口氏は語った。
「MousePro-iS211S」の標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | MousePro-iS211S |
CPU | インテル Core i5-2400 |
メモリ | 4GB PC3-10600 DDR3 |
HDD | 500GB SerialATAII |
チップセット | インテル H61 Express |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | インテル HD グラフィクス 2000 |
OS | Windows 7 Professional 64ビット正規版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インタフェース | USB 3.0×2(背面×2)、USB 2.0×6(背面×4、前面×2) |
サイズ | W96×D394×H330mm |
ディスプレイ | - |
価格 | 59,850円(税込) |
価格・構成については、2012/2/14(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイナビニュース広告企画)
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