ここからは、ベンチマークソフトで性能をチェックしていこう。前回も紹介したが、試用機はCPUにCore i5-2520M、メモリ8GB、ストレージに256GBのSSDとWEB MARTで注文可能な最高スペックという仕様。ストレージのデータ転送速度を測る「CrystalDiskMark」では、読み込みで218.8MB/秒という速度を記録。キビキビとした動作に大きく貢献している。

CrystalDiskMarkでは読み込みで200MB/秒オーバーを記録

Windowsエクスペリエンスインデックスでは、グラフィック関連のサブスコアこそ6.2となったものの、その他は7点台とノートPCとしては十分高い数値となっている。モバイルノートPCながら、3Dゲーム以外で処理性能に不満を感じるシーンは少ないハズだ。このほか、PCの総合性能を測る定番ベンチマーク「PCMark Vantage」の結果も合わせて掲載しておくので、参考にしてほしい。

Windows 7のエクスペリエンスインデックス。ほとんどが7点台となっている

PCMark Vantage
PCMark Score 11727
Memories Score 6293
TV and Movies Score 4730
Gaming Score 7459
Music Score 14345
Communications Score 12769
Productivity Score 13352
HDD Score 24689