カーボディを彷彿とさせる
新デザインにも注目!

マウスコンピューターの2011年夏モデルでは、LuvBook FシリーズLuvBook Rシリーズでスタイリッシュな新デザインを採用して注目を集めたが、「LuvBook Kシリーズ」では、さらに新たなデザインのボディを採用。シルバーを基調とした、シンプルながらスポーツカーを彷彿とさせるシャープなデザインに仕上がっているのが、大きな魅力だ。タッチパッドはパームレストと一体化しており、見た目の美しさに磨きをかけている。また、見た目だけではなく、キーピッチ約19mmと余裕のあるキーサイズでタイピングしやすいキーボードは、テンキーも搭載。表計算ソフトなどでの数値入力も快適だ。

シルバーを基調としたシャープなデザインも魅力的だ
パームレストと一体化したタッチパッドも美しい キーボードはテンキーもあり、サイズも大きくタイピングしやすい。なおキーストロークは約2mmとやや浅め

CPU内蔵GPUと外部GPUを切り替えOK
省エネ設定への変更も簡単

また便利な機能としては、CPU内蔵GPUである「インテル HD グラフィックス 3000」と外部GPUである「GeForce GT 555M」を切り替えられる「NVIDIA Optimus」が用意されている。バッテリー駆動時には、消費電力の少ないCPU内蔵GPUに自動で切り替えてバッテリー駆動時間を延ばす、というのがメインといえる機能だが、手動での切り替えやアプリケーションごとにどちらのGPUを利用するか指定することも可能。この利点は、インテル HD グラフィックス 3000が備える高速エンコードエンジン「クイック・シンク・ビデオ」をいつでも使えること。「クイック・シンク・ビデオ」に対応したエンコードソフトや動画編集ソフトを使うときだけ、インテル HD グラフィックス 3000に切り替えるといった設定も簡単に行える。

GPUの切り替えは「NVIDIAコントロールパネル」で手軽に行える

このほか、「Fn」キーと「F4」キーの組み合わせで省電力設定を切り替えられるのも便利。「超省電力モード」「省電力モード」「バランスモード」「高性能」の4種類が用意されており、バッテリー駆動時間を延ばしたり、節電のため消費電力を抑えたいときは「超省電力モード」に切り替えなど、シーンに応じて素早く変更できる。

「Fn」キーと「F4」キーの組み合わせで省電力設定を簡単に変更できる

ベンチマークで性能をチェック
3Dゲームも遊べる数値を記録

続いては、ベンチマークでその性能をチェックしていこう。今回試用したのは、プレミアム構成の「LB-K800X2」。CPUにCore i7-2820QM、メモリ8GB、HDDは1TB、光学ドライブにブルーレイを搭載する最上位モデルだ。価格は129,990円となっている。

Windowsエクスペリエンス インデックスの値では、メモリとHDD以外は6点台の後半から7点台と、ノートPCとしては十分高い数値を記録。BIOHAZARD 5のベンチマークではフルHD解像度でもプレイできる数値を出しており、多くの3Dゲームをプレイできることがわかる。定番3Dベンチマーク「3DMark Vantage」、PCの総合性能を測る「PCMark Vantege」の結果も合わせて掲載しておくので参考にしてほしい。

Windows 7のエクスペリエンス インデックス。ほとんどが6点後半以上だ
BIOHAZARD 5 ベンチマーク ベンチマークテストB(DirectX 10)
1280×720 66.4fps
1920×1080 38.1fps
3DMark Vantage
3D MARK Score P5869
CPU Score 20108
GPU Score 4748
PCMark Vantage
PCMARK Score 8690
Memories Score 5256
TV and Movies Score 4406
Gaming Score 6774
Music Score 6994
Communications Score 11190
Productivity Score 5902
HDD Score 3587

ハイエンドクラスの性能を
手軽な価格で手に入るのが最大の魅力

LuvBook Kシリーズの魅力は、ハイエンドノートといえるスペックを8万円台から購入できるコストパフォーマンスの高さだろう。持ち運びも不可能ではないサイズで、筆者のように性能や使いやすさに妥協せず、仕事場でも自宅でも同じ環境でPCを使いたいという人には、非常に魅力的なモデルに映るはずだ。同社お得意のBTOにも対応しており、ストレージをSSDに変更しての注文も可能となっている。高性能なPCを低価格で入手したいなら、チェックして損のない製品だ。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 LB-K800X2
ディスプレイ 15.6型ワイド光沢液晶(1920×1080)
CPU インテル Core i7-2820QM
メモリ 8GB PC3-10600 DDR3 SODIMM
HDD 1TB SerialATA
チップセット モバイル インテル HM65 Express
ドライブ ブルーレイディスクドライブ
グラフィックス NVIDIA GeForce GT 555M/インテル HD グラフィックス 3000
OS Windows 7 Home Premium with SP1(64ビット版)
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN、IEEE 802.11 b/g/n無線LAN
インタフェース USB 3.0×2(右側面×2)、USB 2.0×2(左側面×2)
サイズ W383×D262×H36.6~37.8mm(折り畳み時)
重量 約2.65kg
バッテリー駆動時間 約4.3時間
価格 129,990円(税込)

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2011/8/3(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

(マイコミジャーナル広告企画)

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