充実したパフォーマンスを数字でも確認
では、ここからは実機を使ったベンチマークテストの結果を見てみよう。まず、Windows 7の標準機能であるWindows エクスペリエンス インデックスの値だが、HDDが5.9となったほかはCPU、メモリ、グラフィックスとも7以上のスコアを記録した。ノートPCとしては最高クラスの性能であることが見て取れる。HDDの性能についても、注文時のBTOオプションでHDDの代わりにSSDを選択すれば、大きく引き上げることができるだろう。
次に3Dゲームのベンチマークテストだが、BIOHAZARD 5では1920×1080のフルHD解像度でも54.4fpsという滑らかな描画が得られており、この程度の負荷のタイトルであれば余裕で対応できることがわかる。また、ロストプラネット2でもDirectX 9モードであればフルHDでも30fps近いパフォーマンス、ファイナルファンタジーXIVでもLowモードで3000以上のスコアなど、非常に負荷の高いタイトルでも、設定を選べば十分プレイに対応できることが確認できた。
BIOHAZARD 5 ベンチマーク ベンチマークテストB(DirectX 10) | |
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1280×720 | 95.6fps |
1920×1080 | 54.4fps |
ロストプラネット 2 ベンチマーク テストタイプB (DirectX 9) | |
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1280×720 | 51.6fps |
1920×1080 | 28.6fps |
ロストプラネット 2 ベンチマーク テストタイプB (DirectX 11) | |
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1280×720 | 26.2fps |
1920×1080 | 17.3fps |
ファイナルファンタジー XIV オフィシャルベンチマーク | |
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Low | 3320 |
High | 1686 |
3DMark Vantage 1.0.2 3DMARK SCORE | |
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Performance Preset | P8835 |
3DMark Vantage 1.0.2 GPU SCORE | |
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1280×720 | 9856 |
1920×1080 | 4727 |
CPU性能についてはいうまでもなく圧倒的で、CINEBENCH R10での2万近いスコアは、従来デスクトップPCのハイエンド機でも容易には到達できない域だ。この性能をモバイル版のCPUで易々と実現してきたところに驚きを禁じ得ない。
CINEBENCH R10 64bit | |
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Single CPU | 5462(2分41秒) |
Multiple CPU | 19543(0分45秒) |
あらゆる用途で快適&圧倒的なパフォーマンスを発揮
以上のように、ノートPCとしては圧倒的な高性能を備える「m-Book MB-P501X」であれば、用途を問わず快適に利用することができるだろう。特に最近はWebアプリケーションやストリーミングで提供されるコンテンツなども重量化が進んでおり、購入時に適当と思われた性能も、パワーユーザーにとっては比較的短期間のうちに物足りないものになってしまうこともある。しかし、最強クラスのCore i7を搭載したこのマシンであれば、向こう数年に渡って最新のさまざまなコンテンツを十二分に楽しむことができるだろう。メインマシンとして利用する据え置き型ノートだからこそ、余裕のあるスペックの製品を選びたいものだ。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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製品名 | MB-P501X |
ディスプレイ | 15.6型ワイド光沢液晶(1920×1080) |
CPU | インテル Core i7-2820QM |
メモリ | 8GB PC3-10600 DDR3 SO-DIMM |
HDD | 750GB SerialATA |
チップセット | モバイル インテル HM65 Express |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 460M |
ドライブ | ブルーレイディスクドライブ(書き込み対応/DVDスーパーマルチドライブ機能付) |
OS | Windows 7 Home Premium with SP1 64ビット 正規版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN |
インタフェース | USB 3.0×2、USB 2.0×3 |
サイズ | W374×D264.5×H35~44mm(折り畳み時) |
重量 | 3.17kg |
バッテリー駆動時間 | 約3.0時間 |
価格 | 179,970円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2011/4/25(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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