それではここから、デルが提供するデスクトップPCの主なラインナップについて紹介していきたい。
デルのデスクトップPCは、薄型ボディーを採用した液晶一体型の「Inspiron One」、極小モデルからミニタワーまで用途に応じて筐体の大きさを選べる「Inspiron」、高い処理能力で快適なマルチメディア環境を実現するハイエンドマシン「Studio XPS」、最強スペックを搭載したゲーマー向けの「Alienware」に大きく分けられる。
「Inspiron One」
まず「Inspiron One」は、「スタイリッシュなデスクトップPCが欲しい」という人にオススメしたい、薄型ボディーを採用した液晶一体型だ。2010年冬モデルでは21.5型ワイドの「Inspiron One 2205」、および23型ワイドの「Inspiron One 2310」が新登場。ワイヤレスキーボード&マウスはもちろん、指先で直感的に操作できるタッチパネル液晶のほか、地デジチューナーも選択できる。メールの送受信やブラウジングを中心に、省スペースボディーながらマルチメディアコンテンツまで楽しめるシリーズだ。家族みんなでリビングで利用したいという人にオススメだ。
「Inspiron」
「Inspiron」は、幅広いニーズに対応してくれる最も汎用性の高いシリーズだ。いずれも高いコストパフォーマンスが特徴となっており、できるだけ予算を抑えつつ、ある程度のスペックがほしいというユーザーに適している。
5万円以下の低価格を実現したAMDのCPU搭載のミニタワー「Inspiron 570」では、カスタマイズによってAMD PhenomまでのCPUを選択可能。5種類から選べる本体カラーは、一般的なデスクトップPCと一線を画す。また、Core i5やCore i3などのIntel CPU搭載の拡張性に優れたミニタワー「Inspiron 580」および、設置スペースをとらないスリムタワー「Inspiron 580s」など、筐体も選択可能だ。
さらに、同シリーズでも異色の存在といえるのが「Inspiron Zino HD」だ。こちらは縦横のサイズがわずか20cmの超小型ボディーを実現しており、BDドライブ搭載モデルも選択が可能。HDMI端子でテレビに接続できるため、リビングの手軽にPCを使いたい、部屋のインテリアに馴染むPCがほしいという人に最適といえる。
「Studio XPS」
「Studio XPS」は、高い処理能力を備えたハイパフォーマンスシリーズ。マルチメディアコンテンツの視聴はもちろん、データの大容量化でマシンパワーが要求される動画編集作業もストレスなくこなせる。「画像や動画などマルチメディアコンテンツの編集をスムーズに行いたい」という、マシンパワーを求める人にピッタリのシリーズだ。
ラインナップについては7万円台で購入できる「Studio XPS 7100」から、 Core i7-900番台を搭載した「Studio XPS 9100」まで幅広いニーズに対応。Core i7-980Xや24GBメモリ、2TBのHDD、最新USB 3.0オプションカードといった、画像・動画編集に最適なハイスペックなカスタマイズメニューが用意されている。
「Alienware」
そして、「三度の飯よりゲームが好き!」という人にぜひオススメしたいのが、最強のゲーミングマシンシリーズ「Alienware」だ。こちらは最新ゲームがスムーズに動作するCPUやグラフィックスの圧倒的なスペックに加えて、長時間のプレイでも安定した実力を発揮する高い冷却性能、そしてゲーマーを魅了する斬新な本体デザインが採用されている。話題の3D対応モデルや「ファイナルファンタジー XIV」など、各ゲームタイトルの推奨認定モデルもラインナップしており、ライバルに差をつけたいゲーマーの必須アイテムとなっている。
このようにデルのデスクトップPCは、ユーザーの期待に応えられる豊富なラインナップがそろっている。今回はデスクトップPCのラインナップのみだったが、次回はノートPCの紹介および、直販サイトを使った実際のカスタマイズや注文方法などを紹介しよう。
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