PCいっとくの見積りは驚くほどスピーディーだ。製品の数や内容、時間帯などにもよると思うが、今回は1時間弱で「【PCいっとく】お見積もり回答のお知らせ」という件名のメールが届いた。
気になる買い取り価格は、同社が送料の一部(500円~1,000円)を負担してくれるサービス「送料ボーナス」も含めて合計16,700円。どれも不要なものであることに加え、場合によっては処分費用が必要になると考えていたので、非常にうれしい臨時収入といえる。15インチCRTディスプレイとPentium II搭載の自作デスクトップPCは買い取り対象にならないが、無料引き取りであれば可能とのことだった。ちなみに、店舗へ直接持ち込んだ場合でも送料ボーナスは加算してもらえるそうだ。
買い取り価格の内訳 | |
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買い取り価格 | |
8,800円 | |
2,700円 | |
2,600円 | |
500円 | |
300円 | |
250円×4 | |
800円 | |
16,700円 |
買い取り価格に問題がなければ、メールの件名に「買取承諾」と記入してそのまま返信しよう。そしてここからが製品送付の準備。メールに記載されているURLからダウンロードした「買取承諾書」を印刷(印刷環境がなければ手書きでも可)し、製品と一緒にPCいっとくへ送付すれば良い。
ただし、見積りの合計金額が10,000円以下の場合は買取承諾書のみで構わないが、10,000円以上の場合は買取承諾書と一緒に身分証明書のコピー(運転免許証、保険証、住民票のいずれか)が必要だ。買取価格の有効期限については中古で7日間、故障品で14日間、新品商品は毎日価格が変動するとのことなので、期限が切れないうちに送ってしまおう。
梱包は1つの箱に複数の製品を入れても問題ないが、完動品・故障品を問わず輸送中の破損を防ぐためにも緩衝材などでしっかりと包むこと。購入時の外箱が残っているなら、それを使うのが一番安全だろう。
商品を発送する際の配送業者はどこでも構わない。しかし、2点注意してほしいことがある。まずは、必要書類を入れるのを忘れないこと。もう1点が、必ず送料を「元払い」で送るという点だ。例えば、自宅に見知らぬ業者からいきなり着払いの荷物が届いたら誰でも困るはず。PCいっとくでは「送料ボーナス」も実施してくれているので、最低限のマナーとして元払いだけは守っていただきたい。