続いて、ハードウェアのスペックを見ていこう。CPUは、デュアルコアで実クロック2.93GHzのCore 2 Duo E7500、メモリはDDR2で容量は4GB、HDDは500GBと、それほど高いとはいえないが、Windows 7を十分快適に動作できる内容だ。実際、動画編集などを行っても遅さを感じることは、ほとんどなかった。また、グラフィックにはNVIDIAのGeForce GT220を搭載している。エントリーモデルではあるが、高解像度にこだわらなければ最新3Dゲームも楽しめるスペックを持ち、ハイビジョン映像の再生支援であるPureVideo HDやGPUで動画のエンコードなどを実行するCUDAをサポートするなど多彩な機能を持っている。
それほどハイスペックな構成ではないが、その分、発熱も少ないようで、静音性は非常に高い。ゲームのプレイなど負荷のかかった状態でも、動作音はケースに耳を近づけないとわからないレベル。机の下など、ちょっと離れた場所に置いた場合、音を感じることはほとんどないだろう。
PCケースは、パーツの固定にネジを使わないツールフリー構造ではないが、内蔵3.5インチベイはケースから分離できるため、HDDの増設を簡単にできるのが便利。また、内部はうまくケーブルがまとめられていることもあり、スッキリしておりメンテナンスもしやすい。
ベンチマークで性能をチェック
ここからは、ベンチマークソフトを使って実際の性能を確かめてみよう。Windows 7の「Windows エクスペリエンス インデックス スコア」では、HDDとグラフィック以外すべて6以上となかなかのスコアを記録している。ゲームのベンチマークでは、高いマシンパワーを必要とする「バイオハザード5」でも、1,280×720ドットの解像度なら十分遊べるスコアとなった。さすがにフルHD解像度では、遊べないわけではないが、コマ落ちが発生してしまう。そのほか、PCの総合的な性能を測定する「PCMark Vantage」と定番の3Dベンチマークソフト「3DMark Vantage」の結果合わせて掲載しておく。参考にしてほしい。
3DMark Vantage | |
---|---|
Score | |
3D MARK Score | P2003 |
CPU Score | 14419 |
GPU Score | 1556 |
PCMark Vantage | |
---|---|
Score | |
PCMARK Score | 4716 |
Memories Score | 3980 |
TV and Movies Score | 3333 |
Gaming Score | 3824 |
Music Score | 5544 |
Communications Score | 5013 |
Productivity Score | 3848 |
HDD Score | 4420 |
バイオハザード5 | |
---|---|
1280×720 | 30.9 |
1920×1080 | 18.1 |
Vana'diel Bench 3 | |
---|---|
High | 6275 |
Low | 9312 |
10万円以下でマルチタッチと快適なPC環境が手に入る
一番の魅力はお買い得感の高さだ。マルチタッチに対応した製品はいくつか登場しているが、フルHD液晶に3Dゲームも楽しめる性能を合わせ持ちながら9万円以下を実現しているのは本製品ぐらいだろう。液晶一体型ではなく、本体と分かれたセパレート型なので、液晶ディスプレイだけでもずっと使い続けられるのもうれしいところ。通常の液晶ディスプレイとしての性能も十分で、本体とディスプレイ両方の買い換えを考えているユーザーにもオススメできる。
また、本製品では、WDLCの「HERO★DADDY」キャンペーンの特別モデルにあたる。同キャンペーンでは、パパがやらなきゃ、誰がやる? をキーワードにマルチタッチ対応の液晶ディスプレイを活かした手軽で面白いさまざまなサービスを展開している。もちろん、パパじゃなくても楽しめるサービスばかりだ。現在は期間限定で、写真を選択するだけで簡単に感動的なムービーが作成できる、感動ムービージェネレーターを配信中だ。マルチタッチに興味があるなら、一度チェックしてみては?
パパがやらなきゃ誰がやる? HERO★DADDYキャンペーン http://www.mouse-jp.co.jp/wdlc/hero-daddy/
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
製品名 | Lm-i300S-P22MT |
CPU | インテル Core 2 Duo E7500 |
メモリ | 4GB |
HDD | 500GB |
チップセット | インテル G31 Express |
グラフィック | NVIDIA GeForce GT220/1GB |
ドライブ | DVD±R 2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブ |
OS | Windows 7 Home Premium 32-bit |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インターフェース | USB 2.0×6 (背面×4、前面×2) |
サイズ | W180×D382×H373mm |
価格 | 89,880円(税込)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2010/02/25(記事作成日)現在の情報です。最新の価格についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
[PR]提供: