ハードウェア面でかなりのエンターテイメント性能を追求している本機だが、足回りにも余念がない。まず、AV機器を操作するように、ボタン1つで簡単にDVDビデオのや音楽CD、デジタル写真のスライドショーなどが楽しめる「QuickPlay」を標準搭載。キーボード上部にあるタッチ式コントロールからも楽に操作することができる。
コントロールは本モデルからミラーセンサーに変更されており、インジケータの白色LEDもあいまって、非常に美しいデザインに仕上がっている。
また、使わないときはExpressCardスロット内に収納できる「HPモバイルリモートコントローラ」も用意。Quick Launch Buttonを装備しているので、リビングなどで離れた場所からも操作することが可能だ。
左側面にはコントローラを収納可能なExpressCardスロット、その下に5in1メディアスロット、eSATAスロット、HDMIスロットなどが並ぶ |
スピーカには、アメリカの名門オーディオブランド・ALTECLANSING社製品を採用しており、同クラスのノートPCとしては非常に高音質だ。DVDビデオでも音楽CDでも臨場感あふれるサウンドにひたることができるだろう。
ディスプレイ上部には、Webカメラとデジタルステレオマイクを標準搭載するほか、コミュニケーションを彩るエンターテイメントソフト「Cyberlink YouCam」もプリインストールされており、Live! MessengerやSkypeなどのビデオもチャットを楽しむことが可能だ。
各種インターフェイスは、前面にイヤホンジャック等を装備するほかは左右側面にまとめられており、アクセス性はいい。
USB2.0ポートが2つと若干少ないような気もするが、eSATAポートはUSB2.0と兼用になっている。
左側面にはデジタルカメラ等とのやり取りに便利な5in1(MMC/MS/MS Pro/SD/xDピクチャーカード)メディアスロットを搭載。
なお、セキュリティを確保しつつ、ログインなどの煩わしい操作を簡略化できる指紋認証機能は、dv4iのみの搭載となる。
右側面には光学ドライブとUSB2.0スロット×2を装備 |
「dv4a/CT」では、インターフェイスがまとめられた側面を含め、きょう体に「VMフィニッシュ」と呼ばれる真空圧着による金属加工処理を施している。
ピアノブラックが美しい天板とパームレスト部分には、「ZEN-design“grid”(格子)」というデザインパターンを採用。19×19mmのフルサイズキーボードの周りのメッシュ加工も含めて、メタリックでありながらシャープで落ち着きのあるデザインに仕上がっている。
ALTECLANSINGブランドのステレオスピーカとメッシュ加工されたキーボード周り |
従来機より高いパフォーマンスとエンターテイメント性能を誇る「dv4a/CT」。これでAMD搭載モデルが61,950円からというのは魅力的だ。仮に、最小構成からOSをWindows Vista Home Premium、CPUをTurion 64 Ultraデュアルコア・モバイル・プロセッサ ZM-80、メモリを2GBに変更しても84,000円から、さらにMicrosoft Office Personal 2007を追加しても105,000円で購入することができる。
Core2 Duo搭載モデルは103,950円からとやや割高だが、こちらは最小構成がVista Home Premium、2GBメモリなので、値頃感には変わりはない。Windows Vistaの基本的な使い方等を解説した「できるHPパソコン」が付属するほか、サポート面も充実しているので、初心者を含めた幅広い層のユーザーにオススメだ。
※上記は、「dv4a/CT 発売記念キャンペーン・モデル」「dv4i/CT 発売記念キャンペーン・モデル 」の価格です(2008/09/30現在)。最新の価格はこちらからご確認ください
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