イチオシレビュー! デジタルハイビジョン液晶テレビ〈ブラビア〉M1シリーズ

好みの番組を学習してくれる「お好みナビ」

〈ブラビア〉M1シリーズには、地上デジタルならではの機能に「お好みナビ」がある。よく見る番組や登録したキーワードから、おすすめ番組を紹介してくれる機能だ。視聴中におすすめの番組が始まると、画面右下にアイコンを表示して、番組開始を知らせてくれる。
気になるキーワードをいくつか登録してみることにした。キーワードの入力は、画面に表示されたソフトウェアキーボードをリモコン操作で入力していくのだが、リモコンの矢印ボタンで文字を探して操作するのに慣れていないので、少々まごついてしまった。「ジョグダイヤル」のような、ダイヤル式で操作できるようなもののほうが、ラクに操作できるかもしれないな、と思った。
キーワードの登録が済んだら番組表を見てみよう。番組名の頭に★印が付いているのが「お好み」でマークされたオススメの番組だ。残念ながら、今回は登録したキーワードが「ニュース」「天気予報」「野球」「メジャーリーグ」など、少々あいまいだったようで、テレビ朝日の午後2時55分から始まる「ANNニュース」しかマークされなかったが、この機能は、たとえばよく見るドラマの傾向から好みのものを教えてくれたり、野球やゴルフ、テニスなどの中継をよく見ていれば、中継のある時間を教えてくれるようになるなど、使い続けながら育てていくものなのだと思われる。

ネットワークで楽しむ

LAN端子を見ると繋ぎたくなってしまうのは習性だろうか。 M1シリーズには、背面にLAN端子（100BASE-TX/10BASE-T）が1つ付いているので、インターネットへの接続環境があれば、LANケーブルを接続して「アプリキャスト」などのネットワークサービスを利用できる。
インターネットに接続したら、テレビを視聴しながら天気予報やニュース速報などを画面右端に表示できるアプリキャストを見てみよう。アプリキャストを表示するには、テレビ視聴中にリモコンの［オプション］ボタンを押し、右端に表示される［オプション］メニューから［アプリキャスト］を選べばよい。ホームメニューで［ネットワーク］を選択すると、アプリキャストの詳細確認や登録が行える。

ひととおり使ってみた感想では、液晶テレビとしての性能は申し分なく、映像もきれいで操作もわかりやすい。だが、いちばんの魅力はやはり手軽だということ。ひとり暮らしの人やベッドルームや書斎に自分だけのテレビが欲しい人には、〈ブラビア〉M1シリーズが最適だ。中でも他のインテリアと色が合わせやすい「プレミアムエディション」は、インテリアにこだわる人にオススメだ。

主な仕様

型番	KDL-20M1プレミアムエディション
選択可能カラー	アースゴールド、アイスブルー、メタルブラウン
チューナー	地上デジタル、BS・110度CSデジタル、 地上アナログ、CATV地上アナログ(C13-C63)、 CATVパススルー
高画質回路	ブラビアエンジン2
視野角上下左右各(JEITA)( ※1 )	178度
コントラスト比	1,200：1
画素数(水平×垂直)( ※2 )	1,366×768(ワイドXGA)
高音質機能	デジタルアンプ、音声多重回路内蔵
サラウンド回路	S-Force フロントサラウンド
実用最大出力(JEITA)： W	10(5＋5)
スピーカー	2個(フルレンジ)
D端子	D5：2
S2ビデオ入力端子	1
ビデオ入力端子	3
デジタル放送／ビデオ出力端子	1
ヘッドホン出力端子	1
HDMI入力端子	2
PC入力端子	D-sub15ピン(音声：ステレオミニ)
光デジタル音声出力端子 (AAC／PCM)	1
電話回線(モデム内蔵)	1
LAN端子(100BASE-TX/10BASE-T)	1
AVマウス端子	1
有効画面サイズ	幅44.5cm×高さ25.0cm×対角51.0cm
外形寸法	W52.9cm×H39.3cm×D9.9cm (スタンド含む：W52.9cm×H39.6cm×D16.9cm)
質量	7.1kg(スタンド含む：7.4kg)
消費電力	67W(待機時：0.07W)
年間消費電力量	63kWh/年(スタンダード)
価格	104,800円(税込)

※1：JEITA規格準拠（コントラスト比10:1）
※2：液晶テレビとしての画素数になります

価格については、2008/07/24現在の金額です。最新の価格についてはソニースタイルのサイトにてご確認ください。

（マイコミジャーナル広告企画）

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