日本HPは、15.4インチワイド液晶のスタンダードPC「HP Pavilion Notebook PC dv6700/CT」に、大地から草木が一斉に芽吹く様をモチーフにした「mebae(芽生え)」と、池に生じる水面の波紋をモチーフにした「shizuku(雫)」の2つのデザインを施した製品を春モデルとして発売。カスタマイズメニューも豊富で、コストパフォーマンスの高い1台となっている。

ディスプレイは、15.4インチワイドのウルトラクリアビュー液晶。解像度はWXGA(1280×800)で、同クラスとしては一般的なサイズだ。輝度・コントラスト比ともに高めでくっきり発色しており、遠い位置に離れても視認性は非常に良い。付属する「HPモバイルリモートコントローラ」を使えば、リビングで液晶テレビを見ているような感覚で操作できるだろう。惜しむらくは、解像度の関係でフルHD(1920×1080)を表示できない点くらいだろう。もちろん、HDMI端子は装備されているので(8400M GS選択時)、大画面テレビへ接続して視聴するという方法もある。コントローラ以外にも、キーボード上部に「Pavilion Notebook」でおなじみの「タッチ式コントロールボタン」を備えており、ワンタッチで音楽CDなどを再生・制御することが可能だ。そのさらに上部には、こちらもおなじみのALTEC LANSING製スピーカーがあり、ハイエンドAVノートに匹敵する高音質を楽しめる。

静電式の「HPタッチ式コントロールボタン」は、軽く触れるだけでDVDやCDを操作できる

キーボードはキーピッチ19mm、キーストローク2.5mmのフルサイズキーボードで、どちらかといえばやや硬めの"打ち心地"のよい使用感だ。固めといっても、もちろん疲れるというほどではなく、カチャカチャと軽めのものより、タッチした感触をキッチリ感じたいユーザーに向いているだろう。

タッチパッドの使い心地もよく、家置きでマウスを使いたいユーザー向けに、パッド機能をOFFにするボタンも備えた親切設計だ。また、パッド部分とアームレスト部分にも「ZEN-design」の装飾が施されており、目を楽しませてくれる。「dv6700/CT」には、大地から草木が一斉に芽吹く様をモチーフにした新デザイン「mebae(芽生え)」が採用されており、天板部分も美しい模様に彩られている。ベースはブラウンで、比較的落ち着いたデザインの多い一般的なノートPCと比較すると、かなり目を引くものだろう。ただし、目を引くといっても"うるさすぎる"ということはなく、非常にバランスの良いデザインに仕上がっている。

アームレストとタッチパッドにも装飾が施されている

さらに、先にあげた「タッチ式コントロールボタン」のほか、ACアダプタの接続部分などに青色LEDを搭載。美しさだけでなく、各部のオンオフなどが一目でわかる仕組みだ。

また、ACアダプタのほか、USB2.0ポート計3基、5in1メディアスロット、イーサネット、IEEE1394端子などのすべてのインターフェイスは、本体の前面および側面に配置している。これらのスロットを利用するのに、いちいち本体を後ろに向けたり、背面を覗きこんだりする必要がない点も便利である。

dv6700/CT」は、「他の人とはちょっと違ったパソコンを持ちたい」というユーザーも満足できる、際立ったデザイン性を持っている。また、価格は最小構成で79,800円からと、なるべく安価にノートPCを購入したいというユーザーにも向いている一方、家置きのメインマシンとしたいユーザーにもカスタマイズメニューの豊富さで幅広く対応できる。ノートPCにも高い3D性能を求めるユーザー以外には、非常にオススメの製品といえるだろう。

直線のラインが先端で複雑に絡み合う「ZEN-design"mebae"(芽生え)」

(マイコミジャーナル広告企画)

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