W7S、持ち帰っていろいろ使ってみよう

前回はせっかくの「W7S」を結局、ノートPCの基礎の基礎レベルでしか使えなかったことを自分ながら反省。自宅で「W7S」をさらに使い込んでみることにしました。

自宅に持ち帰って、まずはカフェでまとめた文書をチェック。終わり次第W7Sの再研究に入ります

録画した映像やDVDを観てみる

まずは、DVDの映像作品を観てみることにします。DVDスーパーマルチドライブにディスクを入れると、プレイヤーが起動、コマ落ちもなくスムーズに再生できました。PCでDVDを観るときは、テレビと違ってイマイチ迫力に欠けてたりすることがありますが、W7Sでは明るくてハッキリとした画面です。どうやらその秘密は、Crystal Shine技術とColor Shine液晶にあり、このおかげでメリハリのある鮮明で鮮やかな画面が観れると。たしかに普通の液晶に比べて、ディスプレイ面に光沢があります。また、映像エンジンSplendidの効果もあるよう。こちらは実際にソフト上で効果を確認でき、調整も出来て便利です。

ASUSオリジナルの映像エンジンSplendidを利用すれば、自分好みの色調整が行えます。テレビのような鮮やかな発色も可能です

ビデオチャットを試してみる

液晶の上部にチョコンと乗せられている丸い物体。これはWebカメラのようです。キーボードに右下にはマイクも内蔵されています。つまり、ビデオチャットもすぐに楽しめるということ。W7Sには、専用の撮影用アプリケーション「ASUS Life Frame 2」がインストールされているので、まずはそれを起動してみます。しっかり写りました、自分の顔が(笑)。130万画素の高解像度なので、画像も鮮明です。撮影した画像にフレームをつけたり、フィルターを掛けたりもできるので、ちょっとした遊びもできます。友達とビデオチャットすれば楽しいし、深夜のケータイ代もうきますね!

Webカメラで自分の顔を撮影してみました。130万画素なので、きれいに撮れます。機会があればビデオチャットも利用したい! Webカメラは液晶上部にあるので、ディスプレイを開いたときにちょうどいい位置になります。また、マイクはパームレスト部分の右側にあります

プロジェクターに繋いでみる

ビジネスノートといいつつも、プライベートでいろいろと遊んでしまいました。というわけで2日後、会社にてVGA端子を利用して、プロジェクターに接続してみます。今回試した機種では、プロジェクターの解像度にあわせてうまく出力できました。プレゼンテーションなどでは必須の機能になりそうですね。

VGA端子からプロジェクターに接続して、壁に映像を映してみました。大画面にちょっと感動です VGA端子は右側面にあります。ここから、VGAケーブルでプロジェクターに接続します

そんなこんなで5日間使用してみて……

あれよあれよというまに、貸出期間の5日間が経過しました。あれからさらに、SDカードにMP3ファイルを入れて音楽を再生したり、Outlookのスケジュール機能を使ってみたりといろいろ試しました。さらに、バッグはもともと持っていたホワイトのバッグを流用!中にPCが入っているとはわからないかもしれませんね。

日常使用するにあたって便利だったのは、やはり省電力機能「Power4 Gear eXtreme」ですね。ボタン1つで簡単に切り替えられるので、バッテリーの節約ができます。無線LANをこまめにON/OFFするとさらに効果的。持ち運びも、最初ほど重さを感じなくなりました。残念ながら返却してしまいましたけど、ホワイトモデルにとっても興味が湧いてきています。実用重視のノートPCを使ったのは初めてですけど、変にゴテゴテといろいろなものが付いているよりも使いやすいのかもしれないと、新たな経験を得ることができました。

後半は自前の白いバッグに入れて持ち運びました。もしホワイトモデルを購入したら、そのままこのバッグを使おうかと思います

標準スペック

製品名 W7S-3P129C(ブラック) / W7S-3P149C(ホワイト)
CPU インテル Core 2 Duo T7500(ブラック) / T7300(ホワイト)
メモリ 1GB(最大2.5GB)
HDD 約160GB(ブラック) / 約120GB(ホワイト)
液晶ディスプレイ 13.3型ワイドTFTカラー液晶、WXGA(1280×800)
グラフィック NVIDIA GeForce 8400M G 128MB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R 2層記録対応/LightScribe対応)
インターフェース USB 2.0×3、IEEE1394×1、VGA端子×1、S-VIDEO端子×1、ExpressCardスロット×1、ヘッドフォン端子(S/P DIF対応)×1、マイク入力×1、LAN端子×1、モデム端子×1、メモリカードリーダー、130万画素Webカメラ
無線LAN IEEE802.11a/b/g(Wi-Fi適合)、IEEE802.11n(Draft2.0)
Bluetooth Bluetooth Version.2.0+EDR
OS Windows Vista Home Premium
バッテリー駆動時間 約2.72時間(ブラック) / 約2.69時間(ホワイト)
※標準バッテリーの時
サイズ W315×D226.5×H29.9~36.7mm
重量 約1.95kg(標準バッテリー装着時)
実勢価格 199,800円(税込)前後(ブラック) / 184,800円(税込)前後(ホワイト)
(マイコミジャーナル広告企画)

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