快適なゲームプレイを約束する充実のスペック

ゲーミングPCを謳っているだけあって、ノートPCにも関わらずスペックはデスクトップPCに引けを取らない高い性能を誇っている。CPUにはFSB800MHzに対応し、4MBのキャッシュを搭載したCore 2 Duo T7500を搭載。さらに、グラフィックチップにはNVIDIA GeForce 8600M GTを装備。ノートPCとしては強力すぎるほどのこのグラフィックチップは、DirectX 10に対応しており、最新の3Dゲームを快適に動かすことが可能だ。液晶ディスプレイは15.4インチワイド、WXGA+(1440×900)のグレアパネルを採用。光沢がありながらも、写りこみが少なく見やすい。メモリは標準では1GBとなっているが、最大4GBまで搭載可能なので、あとから増設を考えるのもいいだろう(ただし、搭載されているOSでは最大3GBまでの利用となる)。また、IEEE802.11a/b/g(Wi-Fi適合)、ドラフト11nに対応した無線LANのほか、Bluetooth 2.0+EDRを搭載している。外に持ち運んで使用する際も、ワイヤレスで高速通信が行えるのはありがたい。OSには、DirectX 10正式対応のWindows Vista Home Premiumがインストールされている。Windows エクスペリエンス インデックスの基本スコアは4.3という高い数値。とくに、2つのグラフィックス数値の高さは5.5に5.9と驚くほどのスコアだ。重いといわれるVistaとはいえ、G1Sならその負荷は軽々と越えられるということだろう。

グラフィックチップには、NVIDIAのモバイルGPU、GeForce 8600M GTを搭載。DirectX 10に対応し、最新3Dゲームも問題なく動作する。また第2世代のPure Video HDを搭載しているので、動画再生支援機能により高解像度動画もスムーズに再生できる Windows エクスペリエンス インデックス スコアは軒並み高い数値をたたき出している。特にグラフィックス関連の数値は驚くほど高い

ハードに直結した技術を持っているからこそできる充実のユーティリティ

ASUS独自のソフトウェアも多数収録されている。なかでも、これだけのためにASUS製グラフィックカードを選択する人がいるほど人気が高いのが「ASUS Splendid」だ。ディスプレイ画面のガンマや色彩、コントラストなどを自在に調整でき、ゲームやDVD鑑賞にあわせた画面作りが可能となる。そのほかにも、ハードウェアの総合的なモニタリングができる「ASUS NB Probe」や、Webカメラ活用ソフト「ASUS Life Frame 2」、省電力を実現する「ASUS Power4 Gear eXtreme」など多彩なユーティリティが付属する。G1S独自のソフトは「ASUS Direct Console」だ。これを使えば、ゲーム中のLEDの点灯のON/OFF、Direct Messengerの表示などの切り替えを行える。

「ASUS Splendid」は、独自の映像エンジンで画質をカスタマイズできるソフトだ。ゲームで遊ぶ時や、動画再生時などに適切な画面になるよう調整できる ハードウェアのモニタリングが行える「ASUS NB Probe」。CPUやハードディスクの状態、温度などを一括して管理できる
G1Sの機能を調整できる「ASUS Direct Console」。バッテリを少しでも長く使いたい時などは、LEDやDirect MessengerをOFFにするのもいいだろう Webカメラ用アプリケーションの「ASUS Life Frame 2」。撮影、録画、録音のモニタリングが行えるほか、それぞれを個別の素材として管理できる

ベンチマークで、注目のパフォーマンスをチェック!

では肝心の、ゲームを動かした場合の快適度はどうだろうか。今回は、最新のデスクトップPCでもなかなか動かすことが難しい、カプコンの「ロストプラネット エクストリーム コンディション」のデモンストレーションを試してみた。結果は「Snow:24、Cave:24」という数値。ロストプラネットでこれだけの数値が出せるのであれば、大抵の3Dゲームは余裕で動作させることができるだろう。また、旧世代のゲームの性能を見るべく、定番のMMORPG『FINAL FANTASY XI』の「Vana'diel Bench 3」を試してみよう。結果は「5432」と、「とても快適に動作させることができるマシン」という評価を得られる数値。「モンスターハンター フロンティア オンライン」の推奨PCであり、ゲーミングPCを謳っている本機だけに、その実力は文句が付けようがない。

マルチCPU、マルチGPUに対応している「ロストプラネット エクストリーム コンディション」。デスクトップPCでも動かすのが難しいゲームだが、G1Sなら快適に動作させられる

ゲーム用途としてはデスクトップPCの陰に隠れていたノートPCだが、本機を使用すると、その認識を改める必要があることを思い知らされる。場所や騒音を気にせずに、ノートPCでどこでも気軽にゲームをプレイする快適性を考えると、デスクトップPCが時代遅れのものにすら感じてしまう。また、ゲーム用途だけでなく、エンターテインメントやビジネス用途でも本機の性能を活かせる場面が多々ありそうだ。ノートPC一台でゲームを含めすべてを完結させたい人、ゲームもできるモバイルPCを探している人にとっては、強力な購入候補のひとつになること間違いなしだ。

標準スペック

製品名 G1S
CPU インテル Core 2 Duo T7500
メモリ 1GB(最大4GB)
(※プリインストールされているWindows Vista Home Premium 32bit版では、認識できる最大メモリーは3GBとなります)
HDD 約120GB
液晶ディスプレイ 15.4型ワイド WXGA+ TFTカラー液晶 1440×900
グラフィック NVIDIA GeForce 8600M GT 256MB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R 2層記録対応/LightScribe対応)
インターフェース USB 2.0×4、IEEE1394×1、VGA端子×1、HDMI端子×1、S-VIDEO端子×1、eSATA端子×1、ExpressCardスロット×1、ヘッドフォン端子(S/P DIF兼用)×1、ライン入力×1、マイク入力×1、LAN端子×1、モデム端子×1、メモリカードリーダー、Webカメラ
OS Windows Vista Home Premium
バッテリー駆動時間 約2.17時間
サイズ W354×D284×H36mm
重量 約3.25kg(標準バッテリー装着時)
希望小売価格 249,800円(税込)

その他詳細なマシンスペック等については、ASUSのサイトで確認してほしい。

(マイコミジャーナル広告企画)

[PR]提供: