用途に応じて左右に分けられた外部インタフェース
外部インタフェースは、AV関係のものは本体左側面、PC関連のものは右側面に分けられているので、複数のケーブルやカードを扱うときでも、場所を取らずに済むのがありがたい。 左側面には、これまで同様S端子とミニD-sub15ピンがあり、テレビや大型ディスプレイに接続して大画面でDVDが鑑賞できるようになっている。また、Express Card(34ピン)スロットに対応した別売のワンセグチューナーVGP-DTV10を装着すれば、ワンセグ放送を楽しむこともできる。
本体左側面には、左からミニD-sub15ピン、S端子、USB 2.0×2、iLINK(IEEE1394 S400(4ピン))、マイク、ヘッドホン、ワイヤレス通信のON/OFFボタンと並ぶ |
右側面には、メモリースティック、SD/MMCカード、Express Cardのスロットが並び、光学ドライブ、USB2.0×1、LANポート(100BASE-TX/10BASE-T×1)と続く。電源とモデム端子は背面にある |
いつでも使えるAV機能
本体の液晶下と「ルミナストリム」にはAV操作ボタンがずらりと並び、AV機能の操作が実行できる。たとえば本体の液晶下にある[AV MODE]ボタンを押すと、AV MODE用のメニューが表示され、パソコンを起動していなくてもAV機能の操作が実行できるようになる(写真)。このメニューから項目を選べば、CDやDVDを視聴したり、ハードディスクに保存された音楽や写真を楽しんだりできる。
ボタン一発! すぐに使える内蔵カメラ「MOTION EYE」
ディスプレイの上部中央には131万画素のWebカメラ「MOTION EYE」が搭載されている。このカメラはAV操作ボタンの[キャプチャー]ボタンを押すだけで使用できる手軽さだ。ボタンを押すと起動する「VAIOカメラキャプチャーユーティリティ」と「Magic-i Visual Effects」を使えば、常に顔が画面中央になるようフォーカスを移動したり、フレーム枠で飾ったり、アバターを適用して撮影することもできる。また、本体にはマイクも内蔵されているので、ネットにつなげばすぐにオンラインチャットを始めることもできる。
場所を取らずに気軽に使えるtype C
数日間使ってみたところ、家電を意識したパソコンとして、全体的に品よくまとまっていると感じた。長時間使用してもあまり疲れないのは、ディスプレイが大きくなり、見やすくなっているからだろう。もちろんキーボードの使いやすさも、その一助となっていると言ってよい。映像や音楽、そしてパソコンを、場所を取らずに気軽に楽しみたい人にぴったりの一台だ。
標準スペック
型番 | VGN-CR90S |
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ディスプレイ | 14.1型ワイド WXGA クリアブラックLE液晶 |
バッテリー駆動時間 | 約3~4.5時間(付属バッテリーパック) |
サイズ | W335.1mm×H21(最厚部38.3)mm×D249mm |
重量 | 約2.5kg(バッテリーパック装着時) |
カスタマイズスペック(構成例)
OS | Windows Vista Home Premium |
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カラー | インディゴブルー |
CPU | インテル Core 2 Duo T7500 |
グラフィック | ATI Mobility Radeon X2300 |
メモリ | 2GB |
HDD | 約200GB |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
ワイヤレスLAN | IEEE 802.11 a/b/g |
Bluetoothヘッドセット | なし |
キーボード | 日本語配列 |
ケース | ブルー |
ワープロ・表計算ソフト | なし |
画像編集ソフト | なし |
インターネットセキュリティソフト | Norton Internet Security 2007(90日間体験版) |
ホームPC活用統合ソフト | なし |
3年間保証サービス | ベーシック |
価格 | 202,800円(税込) |
※価格については、2007/10/15 現在のものです。最新の価格についてはソニースタイルのサイトでご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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