著述業。1971年生まれ。写植からDTPへの移行期に印刷会社に在籍後、ビジネス系専門誌の編集長を経て、2000年よりフリーランス。文字、デザイン、印刷、手仕事などの分野で取材執筆活動をおこなう。2011年より『デザインのひきだし』 (グラフィック社) レギュラー編集者もつとめる。 著書に『「書体」が生まれる ベントンと三省堂がひらいた文字デザイン』 (三省堂) 、『活字地金彫刻師・清水金之助 かつて活字は人の手によって彫られていた』 (Kindleほか電子版、ボイジャー・プレス) 、『時代をひらく書体をつくる。――書体設計士・橋本和夫に聞く 活字・写植・デジタルフォントデザインの舞台裏』、『印刷・紙づくりを支えてきた34人の名工の肖像』、『もじ部 書体デザイナーに聞くデザインの背景・フォント選びと使い方のコツ』 (以上グラフィック社) 、『文字をつくる 9人の書体デザイナー』 (誠文堂新光社) ほか。編集担当書籍に『ぼくのつくった書体の話 活字と写植、そして小塚書体のデザイン』 (小塚昌彦著、グラフィック社) など多数。