10月25日にNTTドコモより発売された「GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E」(サムスン電子製)は、約7.7インチのSUPER AMOLED Plusディスプレイを搭載したAndroidタブレットだ。
■主な仕様 [製品名] GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E [OS] Android 4.0 [CPU] APQ8060(1.5GHz デュアルコア) [メモリ] 1GB [ストレージ] 32GB [ディスプレイ] 約7.7型SUPER AMOLED Plus (1280×800ドット) [カメラ] 約310万画素CMOS/前面:約190画素CMOS [バッテリ容量] 5100mAh [連続待受時間] 3G:約780時間/LTE:約700時間/GSM:約680時間 [本体サイズ/重量] 約197(H)×133(W)×7.9(D) / 約344g [主な機能] LTEサービス「Xi」、FOMAハイスピード、ワンセグ、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)、Bluetooth 3.0、NOTTV、GPS、Wi-Fiテザリング、spモードなど
動画や写真などを迫力ある大画面で楽しめ、かつ持ち運びやすい約7.7インチという絶妙なサイズ感が特徴。加えて、5100mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間利用が可能なほか、ドコモのLTEサービス「Xi」やワンセグ、NOTTVにも対応している。本稿では、GALAXY Tab 7.7 Plusのレポートを紹介しよう。
持ちやすいサイズのボディに、7.7型有機ELディスプレイを搭載
まずは、ハードウェア面からチェックしていこう。GALAXY Tab 7.7 Plusは、約7.7インチのSUPER AMOLED Plusディスプレイを搭載したサムスン電子製のタブレット。1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載し、OSはAndroid 4.0を採用。加えて、5100mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間利用が可能となっている。さらに、ドコモのLTEサービス「Xi」に対応し、下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsの高速通信を利用できる。
本体サイズ・重量は、約197(H)×133(W)×7.9(D)mm・344g。横幅は片手でつかんで持てる大きさとなっている。また、側面から背面にかけてラウンド形状になっているため持ちやすい。厚さも約7.9mmと薄型だ。
GALAXY Tab 7.7 Plusの特徴は、何といっても約7.7インチの高精彩有機EL「SUPER AMOLED Plus」ディスプレイを搭載していることだ。約7.7インチは、SUPER AMOLED Plusディスプレイとしては、現時点で最大の大きさとなる。色鮮やかに美しくコンテンツを再現する大画面で、ワンセグやNOTTV、YouTubeなどを楽しむことが可能だ。
メモや電卓などの「ミニアプリ」が利用可能
続いて、GALAXY Tab 7.7 Plusのソフトウェア面での特徴を見てみよう。まず、ホームアプリとしては、サムスンの「TouchWizホーム」とドコモの「docomo Pallet UI」という2種類を標準搭載していて、切り替えて利用できる。TouchWizホームは、ドロワーを画面右上のボタンから呼び出せるなど、タブレット向けのインターフェイスとなっている。一方、ドコモのスマートフォンでもおなじみのdocomo Pallet UIは、アプリをカテゴリー別に分類できるドロワーが特徴だ。好みのホームアプリを選ぶとよいだろう。