また、複数のアプリを同時に使いたいときに便利な独自機能が、「Mini Apps」だ。画面下部のステータスバーで[^]ボタンをタッチすると、ミニアプリの一覧が表示され、選択して起動できる。メールやSMS、カレンダーを一覧できるアプリのほか、ミニアプリ内で手書きメモや電卓計算ができるアプリも用意されている。Webブラウジングをしながら、メモや計算したいときに便利だ。

サムスンのホームアプリ「TouchWizホーム」

横向きにしたときのTouchWizホームの画面

ホームアプリは設定画面から手軽に変更が可能

ドコモのホームアプリ「docomo Pallet UI」

スマートフォンでもおなじみのドロワー。アプリをカテゴリー別に分類できる

ステータスバーの[^]ボタンをタッチすると、ミニアプリの一覧が表示される

Webブラウザを閲覧しながら、手書きやテキスト入力でメモができる

電卓のミニアプリも用意されていて、他のアプリと一緒に使用できる

スクリーンショットを撮って、すばやく編集できる

GALAXY Tab 7.7 Plusでは、ステータスバーの左から4番目のボタンで簡単に画面のスクリーンショット画像を撮影できる。撮影した画像をすばやく編集できるのも特徴だ。スクリーンショットを撮影すると、次に画像編集画面が表示され、手書きで文字などを書き込むことが可能。編集した画像は保存できるほか、メール送信やSNSへの投稿が可能。待ち合わせ場所などを友達にメールで伝えたいときに役立つだろう。

日本語入力アプリでは、「Samsung日本語キーパッド」を標準搭載している。QWERTYキーボードでの入力のほか、テンキーによるフリック入力も可能。また、キーボードの[T]キーを押すと、手書き入力アプリの「mazec」を起動して、手書き文字認識を使った文字入力もできる。もちろん、Google Playから日本語入力アプリをインストールして利用することも可能だ。

そのほか、サムスン独自のアプリマーケットである「Samsung Apps」を利用できるほか、Samsung Appsのアプリを紹介する「S Suggest」も用意されていて、おすすめやランキングから、さまざまなアプリを見つけることが可能となっている。

ステータスバーの左から4番目のボタンで、手軽にスクリーンショットを撮影できる

スクリーンショットの撮影後、画像編集画面が表示されて、すぐに手書きでメモを加えることが可能

文字入力は、QWERTYキーボードのほか、テンキーでの入力が可能

両手で持って打つのが、ちょうど良い大きさとなっている

端末を横向きにすると、このようにキーボードが大きく表示される

「mazec」による手書き入力も可能だ

サムスン独自のアプリマーケット「Samsung Apps」を利用できる

Samsung Appsのアプリを紹介する「S Suggest」も利用可能

もちろん、「Google Play」も利用可能。さまざまなアプリのほか、電子書籍や映画なども購入できる

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GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01Eは、約7.7インチのSUPER AMOLED Plusディスプレイを搭載したサムスン電子製のAndroidタブレット。動画や写真を見るのに適した高精彩な大画面ディスプレイに加えて、片手で持ちやすいサイズ感が魅力だ。NOTTVやワンセグにも対応しているほか、大容量バッテリーを搭載していて長時間利用が可能なのもうれしい。

ドコモのLTEサービス「Xi」に対応し、下り最大75Mbpsでの通信が可能。なお、Xiのエリア外でもFOMAの3Gネットワークが利用できるため、日本全国あらゆる場所で通信できるのも特徴だ。とりわけ、7インチクラスのタブレットにおいては、さまざまなライバル機種が存在するが、いつでもインターネットに接続してメールやSNSが利用できるというのは、他機種と比べたときの最大の優位点だろう。

高精彩なSUPER AMOLED Plusディスプレイやサイズ感などを確認したい人は、店頭などで実際に触って試してみてはいかがだろうか。