NTTドコモは28日、同社のLTEサービス「Xi」に対応したスマートフォン/タブレットの新モデル全5機種を発表。9月以降、順次発売する。同日、都内でプレス向けに説明会が行われ、同社プロダクト部 プロダクト部長の丸山誠治氏が新モデルをアピールした。
このタイミングで新機種を発表する理由について、丸山氏は「従来では年に2回の頻度で新端末を発表していましたが、スマートフォンの時代になり開発のスピードも速くなりました。市場規模も急速に拡大しています。そうしたことから、ドコモでは新機種の投入もスピーディーに行い、多様化するニーズに対応していきたいと思っています」と説明した。
スマートフォン新モデルは合計3機種
「docomo NEXT series」からは「Optimus G L-01E」(10~11月発売予定)が発売される。丸山氏によれば「20~30代男性で、徹底的にスマートフォンを使い倒したいというニーズにも応えられる端末」であるという。クアッドコアCPUの「Snapdragon S4 Pro」を採用しており、RAMは2GB。
動画を再生させながらズームアップ機能が利用できる「ライブズーム」機能など、ユーザーエクスペリエンスの向上が図られているのも大きな特長。丸山氏は「デバイスのスペックは世界的にみても最高峰」であると強調した。
「docomo with series」からは「AQUOS PHONE si SH-01E」(10月発売予定)および「AQUOS PHONE SH-01E Vivienne Westwood」(11~12月発売予定)「Ascend HW-01E」(10~11月発売予定)の2機種が発売される。